ほうおう 【法皇】
太上法皇
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 04:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動太上法皇(だじょうほうおう、だいじょうほうおう)とは、出家した太上天皇(上皇)、またはその称号。法皇(ほうおう[1])と略す事も多い。
概要
制度上、世俗に在る上皇と、仏門に在る法皇の間に、身位の違いはなく、法皇の称号は平安時代の宇多天皇が初めて使った。
平安時代には白河法皇、鳥羽法皇、後白河法皇などが法皇として院政を行った。花山法皇などが著名である。
江戸時代の霊元法皇がこの称号を使った最後の上皇である[2]。
補注
- ^ 「"法皇"のいろいろな読み方と例文」(ふりがな文庫)
- ^ 宮内庁書陵部 編『皇室制度史料 太上天皇(三)』(吉川弘文館、1980年)参照。 同書のP344〜P345に法皇の一覧がある。
参考文献
- 宮内庁『皇室制度史料 太上天皇(三)』(吉川弘文館、1980年)ISBN 4642011331
- 新村出編『広辞苑 第六版』(岩波書店、2011年)ISBN 400080121X
- 松村明編『大辞林 第三版』(三省堂、2006年)ISBN 4385139059
関連項目
法皇
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ユースティティア8世 第五部で登場する法皇。12歳。緑がかった髪と瞳を持つ。法皇とはいえまだ幼く、口調こそ尊大であるものの、言動の中身は子供のそれである。しかしそういった面は肉体的な幼さの一部として捉えられるため、民衆は法皇への畏敬の念は忘れない。甘いものと仔羊のステーキが好物だが、ニンジンが苦手。大犯罪者の生まれ変わりでありながら、「奇跡の巫女」として何かと接する機会の多い六代目ハローを見下したりするような発言が多い。「大祭典」2日目、乱入してきた五代目ハローやオレンジマンとのやりとりを目の当たりにし、自分が何者であるのかを見失い大いに混乱する。国に残るか「メーゲン」に同行するかの選択を迫られ、結果六代目ハローとともに「メーゲン」に同行することになる。
※この「法皇」の解説は、「懲役339年」の解説の一部です。
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