宮内庁とは? わかりやすく解説

くない‐ちょう〔‐チヤウ〕【宮内庁】


宮内庁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 04:35 UTC 版)

宮内庁(くないちょう、英語: Imperial Household Agency)は、日本行政機関のひとつ。皇室関係の国家事務、天皇国事行為である外国大使公使の接受に関する事務、皇室の儀式に係る事務および御璽国璽の保管等を所管する内閣府の機関である。




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宮内庁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:28 UTC 版)

「天皇」記事における「宮内庁」の解説

詳細は「宮内庁」を参照 宮内庁(くないちょう、英語: Imperial Household Agency)は、日本の行政機関一つである。皇室関係国家事務天皇の国事行為にあたる外国大使公使接受に関する事務皇室の儀式係る事務つかさどり御璽国璽保管する内閣府機関である。所在地東京都千代田区千代田1番1(皇居内・坂下門北側)。 なお、宮内庁はかつて総理府外局であったが、現在は内閣府外局内閣府設置法49条・第64条)ではなく内閣府置かれる独自の位置づけ機関とされている(内閣府設置法48条)。官報掲載では内閣府については「外局ではなく外局等」として宮内庁を含めている。 明治2年1869年7月8日古代太政官制ならっていわゆる二官八省からなる政府組織されたが、この際、かつての大宝令規定され宮内省くないしょう/みやのうちのつかさ)の名称のみを受け継ぐ宮内省設置された。1947年には宮内府となり、さらに1949年宮内府は宮内庁となって総理府外局となり、宮内庁長官の下に宮内庁次長置かれ、1官房3職2部京都事務所設置された。2001年平成13年1月6日には、中央省庁改革一環として内閣府設置法施行され、宮内庁は内閣府置かれる機関となった

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宮内庁

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日本国政府用語一覧」の記事における「宮内庁」の解説

外局ではなく内閣府置かれ内閣総理大臣所管属す機関天皇皇太子皇族公務管理皇室財産皇居天皇陵管理などを担当する戦前独立した宮内省として存在していたが、戦後縮小され総理府外局の宮内庁となった中央省庁再編内閣府置かれる機関となる。国家行政組織法第8条の3に基づく特別の機関ではない。慣例的に内閣府属する他の機関併記する場合は一番上記される。 宮内庁 Imperial Household Agency宮内庁長官 Grand Steward 長官官房 Grand Steward's Secretariat宮内庁病院 Imperial Household Hospital 宮務主管 Supervisor of the Imperial Princes' Household Affairs 皇室経済主管 Treasurer of the Imperial Household 皇室医務主管 Medical Supervisor of the Imperial Household 侍従職 Board of the Chamberlains侍従長 Grand Chamberlain 女官長 Chief Lady-in-Waiting 侍医長 Chief Court Physician 東宮職 Board of the Crown Prince's Household東宮大夫 Grand Master 東宮侍従長 Chief Chamberlain 東宮女官長 Chief Lady-in-Waiting 東宮侍医長 Chief Physician 式部職 Board of the Ceremonies式部官長 Grand Master of the Ceremonies 楽部 Board's Music Department 書陵部 Archives and Mausolea Department陵墓監区事務所 Regional Office to Imperial Mausolea and Tombs 管理部 Maintenance and Works Department 正倉院事務所 Shosoin Treasure House Office 御料牧場 Imperial Stock Farm 京都事務所 Kyoto Office

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宮内庁

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:40 UTC 版)

固有名詞

(くないちょう)

  1. 日本において、皇室にかかわる業務を行う官庁かつては宮内省であった

翻訳


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