鶴丸
鶴丸
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鶴丸(つるまる)は、平安時代に作られたとされる日本刀(太刀)。皇室の私有財産(御物)であり、宮内庁侍従職が管理している[注釈 1]。文化財の命名法にあわせて太刀 銘国永(名物鶴丸)(たち めい くになが(めいぶつつるまる))と記載される[注釈 2]ことがあり、御物として管理される際の名称は山城国国永御太刀(名物鶴丸)である[2]。
注釈
出典
- ^ a b c d e 宮内庁, 日本放送協会 & 東京国立博物館 2009, p. 203.
- ^ a b c d 宮内庁『御物調書』1989年、3頁。
- ^ a b 『刀剣探訪ぴあ 刀剣を知る・見る・訪れる!刀剣をめぐる人物ゆかりの地ガイド』ぴあ〈ぴあMOOK〉、2015年7月20日、26頁。ISBN 978-4-8356-2481-5。 NCID BB20429784。
- ^ 小井川百合子「観瀾閣宝物目録について(二)」『仙台市博物館調査研究報告』第15号、仙台市博物館、1995年3月、 31頁。
- ^ 本間順治; 佐藤貫一 『日本刀大鑑 古刀篇1【図版】』大塚巧藝社、1968年7月、12頁。 NCID BA38019082。
- ^ 宮内庁, 日本放送協会 & 東京国立博物館 2009, p. 24.
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