打毬とは? わかりやすく解説

だ‐きゅう〔‐キウ〕【打×毬】

読み方:だきゅう

奈良時代中国から伝わった遊戯左右に分かれ馬上あるいは徒歩毬杖(ぎっちょう)を持ち紅白の毬(まり)を互いに自分方の毬門に打ち入れることを争ったもの。平安時代宮廷貴族の間に盛行した中絶し江戸時代復活した毬打(まりう)ち。


打毬

読み方:ダキュウ(dakyuu), マリウチ(mariuchi)

騎馬競技一種


打毬

読み方:ダキュウ(dakyuu)

毬を打つ八角稜のの形のに、色糸加えて飾った玩具

季節 新年

分類 人事


打毬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 09:10 UTC 版)

打毬(だきゅう)は日本競技・遊戯。に騎った者らが2組に分かれ、打毬杖(だきゅうづえ。毬杖)をふるって庭にあるを自分の組の毬門に早く入れることを競う。現在は、宮内庁青森県八戸市長者山新羅神社山形県山形市の豊烈神社にのみ伝承され、両神社では騎馬ではない「徒打毬(かちだきゅう)」も行われる。


  1. ^ 虎尾達哉『古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々』(中公新書、2021年)p.79.
  2. ^ 豊烈神社について”. 豊烈神社. 2022年9月28日閲覧。
  3. ^ 山形豊烈打毬”. 地域文化遺産ポータル. 2023年2月21日閲覧。
  4. ^ 『武市佐市郎集第五巻 風俗事物編』、平成7年3月15日発行、武市佐市郎、高知市民図書館、P14~15 。
  5. ^ a b JGA年史 1940年~1949年”. 日本ゴルフ協会. 2023年2月21日閲覧。


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