騎射三物

ウィキペディア

騎射三物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/24 06:04 UTC 版)

騎射三物（きしゃみつもの）とは騎射により行う犬追物・笠懸・流鏑馬の総称。元は稽古法で、平安時代〜鎌倉時代に成立した。

ウィキペディア小見出し辞書

騎射三物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/16 16:56 UTC 版)

「流鏑馬」の記事における「騎射三物」の解説

馬上における弓術には、他に笠懸（かさがけ）や犬追物（いぬおうもの）があり、流鏑馬と合わせて「騎射三物」とされる。的と射手との距離を10-15間（約18-27メートル）に1つ置いたものを「笠懸」、竹垣で囲んだ馬場に150匹の犬を放し、射手36騎が3手に分かれて犬を射るものを「犬追物」という。犬追物では、犬を傷つけないよう大型の鏑をつけた矢を用いる。