ぶ‐どう〔‐ダウ〕【武道】
武道
名字 | 読み方 |
武道 | ぶどう |
武道
姓 | 読み方 |
---|---|
武道 | ぶとう |
武道 | ぶどう |
武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 00:10 UTC 版)
武道(ぶどう)は、広義には古武道を含むが、狭義には「日本において独自に展開した武術文化(古武道)を基にして、近代になって、西欧的なスポーツに学びながらそれに対抗して、近代的に再編して成立した運動文化」[1]である。古武道と明確に区別する場合、現代武道と呼ぶ。
注釈
- ^ 「武道は、武技による心身の鍛錬を通じて人格を磨き、識見を高め、有為の人物を育成することを目的とする。」(日本武道協議会 武道憲章 第1条)
- ^ 「武道は、日本古来の尚武の精神に由来し、長い歴史と社会の変遷を経て、術から道に発展した伝統文化である。」(日本武道協議会 武道憲章)
- ^ 高野佐三郎は剣道の目的について次のように述べている。剣道は元来敵を殺し、我身を護る所の戦闘法でありまして、戦国時代から徳川の時代に発達したものでありますが、明治御一新以来武士という階級は無くなり、帯刀も禁ぜられ、戦争をするにも昔とは戦争法が変わって、大砲、小銃、飛行機、鉄条網、毒瓦斯等が用いられ、剣道の戦争法としての実用的価値は余程範囲が狭くなったのであります。無論今日でも白兵戦や個人的格闘には最も有力なる戦闘術でありまして、軍人、警察官には常に実用の技術として練習されるであろうが、今日では右の外精神を修養し、身体を鍛錬するの方法として価値を認められて居るのであります。即ち、剣道の目的は一口に云えば心身鍛錬という事であります。就中、精神の鍛練に重きを置いて居ります。 — 堂本昭彦『高野佐三郎剣道遺稿集』、スキージャーナル
出典
- 1 武道とは
- 2 武道の概要
- 3 段級位
- 4 武道と縁の深い神社
武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 09:42 UTC 版)
明治時代から済寧館や皇族の邸宅において剣術の台覧試合が行われている。近年は、2011年(平成23年)に皇宮警察創立125周年記念武道大会が済寧館で開かれ、皇太子徳仁親王が台覧した。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 17:55 UTC 版)
武道の世界では、門弟が流派から追放されることを破門と呼ぶ。破門になると、師匠との師弟関係は解消され、それまで門弟に授与された免許や段位も剥奪されるのが一般的である。一度破門になると、通常は二度とその流派に戻ることはできないが、師匠から許しが出ると復帰を認められる場合もある。 例えば、柔道家がアメリカのプロレスラーと対決した1921年(大正10年)のアド・サンテル事件では、柔道開祖・嘉納治五郎は出場した柔道家を破門にして段位も剥奪したが、のちに許して復帰を認めた例などがある。また、柔道家・徳三宝も嘉納より破門になったが、のちに許されて復帰している。 剣道(全日本剣道連盟)では、破門に相当する処置として、会員の除名や資格停止処分がある (一般財団法人全日本剣道連盟定款)。その場合、綱紀委員会の決定により、称号・段級位の返上もしくは剥奪が行われる可能性がある。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 05:34 UTC 版)
武道では剣道・居合道・杖道が「三道」といわれ、全日本剣道連盟は剣道だけでなく三道を全てを統括している。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:25 UTC 版)
明治時代、柔道(講道館柔道)を興した嘉納治五郎が講道館を設立する際に囲碁・将棋を参考として段位制を導入し、段位を帯の色で表すこととした。一方、警視庁では撃剣(剣術)に対して一級から八級までの級位制を導入していた。大正時代に大日本武徳会が剣道・弓道にも段位制を導入し、その後、柔道・剣道・弓道とも段位制の下位に級位制を導入し段級位制とした(これについては警視庁が反発したという)。このため、現在でも初段の下位は一級となっている。 また、武徳会は段級位とは別に武術家を表彰する「精錬証」を発行していた。明治35年(1902年)、教士・範士の2つからなる称号を制定し、柔道・剣道・弓道に導入した。1934年(昭和9年)、精錬証を廃し「錬士」を制定。錬士・教士・範士の3称号が確立された。 現在では多くの武道で段級位制が使われているが、これは武徳会が各武道を段級位制で統一したためである。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 00:35 UTC 版)
東はアメリカで柔道と合気道を教えるために渡辺と共に1964年に渡米し ニューヨーク仏教教会の地下にある国士武道研究所を運営。 国士舘大学の分校で、1963年に開校しました。 彼は1965年に設立した国士流柔術創設者となる 。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 20:30 UTC 版)
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 08:27 UTC 版)
「日本体育大学の人物一覧」の記事における「武道」の解説
栗田佳織(少林寺拳法選手)全日本学生少林寺拳法大会 学生チャンピオン2連覇 柴岡三千夫(元少林寺拳法部)同学の開学以来、初めて卒業生として4年制大学を創立、学校法人タイケン学園、日本ウェルネススポーツ大学理事長、学校法人経営者。高知県宿毛市出身、陸上自衛隊13期生。 田嶋はる(元少林寺拳法選手、現キックボクサー) 高橋華王(古武術研究家・宗家)
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:54 UTC 版)
段級位制において、現在認許されている級より2段階以上一度に(例:9級から7級へ)昇級する場合を飛び級と呼ぶ。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 22:19 UTC 版)
「天覧兜割り」、「済寧館」、および「昭和天覧試合」も参照 1895年(明治28年)に京都で結成された大日本武徳会は当初試合のほとんどなかった武術の剣術の撃剣や柔術の乱捕り試合を上覧にしようとして作られた団体であった。その後剣道や柔道の天覧試合が行われ、なかでも1940年(昭和15年)6月、紀元二千六百年記念行事の天覧試合は盛大に行われた。この記念大会の行われた柔道・剣道・弓道において、「昭和天覧試合」と言う場合、これを指すことが多い。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:50 UTC 版)
詳細は「昭和天覧試合」を参照 1929年(昭和4年)、1934年(昭和9年)、1940年(昭和15年)に皇居内(済寧館)で開催された剣道、柔道、弓道の天覧試合は、武道史上最大の催事となった。この試合を「昭和天覧試合」という。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/29 02:00 UTC 版)
「バティスト・タヴェルニエ」の記事における「武道」の解説
国際武道大学や日本武道学会において研究等の活動をした。 2014年、『Les Contes Du Samourai』を出版した。 2016年、宮本武蔵の『兵法三十五ケ条』の研究の集大成として、同書の仏訳である『Trente-Cinq Articles Sur La Strategie』を出版した。 外国人向けの武道専門誌「Kendo World」をアレキサンダー・ベネットらと発行。 タヴェルニエは、短剣道5段、銃剣道4段、なぎなた4段、抜刀道2段の段位を有する。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 08:32 UTC 版)
相撲や剣道等においては、礼儀として試合をする直前に対戦する相手と仕切り線をはさみ、腰を下ろして向かい合う姿勢のことも言う。 相撲では爪先立ちで踵(かかと)の上に尻を載せて腰をおろし、膝を開いて上体を起こした状態を指す。 剣道では相撲と同様の姿勢、または片膝を床に着けて立ち膝で上体を起こして姿勢を正した状態を言う。ときに竹刀を正眼に構えた状態で蹲踞する場合もある。伝統的な剣術では片膝を床につく折敷という礼法であったものが、剣道になった際新たに爪先立ちで踵の上に尻を載せる礼法が制定されたものである。 蹲踞は韓国では日本的なものとみなされるため、コムド(韓国剣道)は、蹲踞を廃して立礼を行っている。 日本拳法では、立礼・座礼と合わせて、三法と呼ばれている。
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武道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/04 22:41 UTC 版)
日本の武道である少林寺拳法の略称。中国武術の少林拳との混同に注意。
※この「武道」の解説は、「少林寺」の解説の一部です。
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武道
「武道」の例文・使い方・用例・文例
- 私は次の世代に武道を送り伝えたいです。
- 元禄時代には武道は衰微の極に達した
- 柔道と同じような主義を用いる日本の武道
- 武道(柔道あるいは空手)で専門家の領域に達したことを示す黒い帯
- 武道の訓練を受け、スパイ活動と暗殺を目的として雇われた14世紀の日本人の階級
- 武道(柔道や空手)の有段者
- 武道などにおいて,双方が同時に相手にダメージを与えること
- 武道で,一本勝ち
- 武道などの姿勢
- 弓道という武道
- 武道などの稽古の際に着用する衣服
- 武道や技能などにおいて,初段という段位
- 武道で,段位のない人が用いる白い帯
- 武道で,段位がなくて白帯を用いる人
- 囲碁,将棋,武道などで,技量の程度を表す等級
- 武道のわざ
- 武軍を守り,武道を司る神
- 武道を修めていくうえで守らなければならない徳義
- 武道や軍事に関する事
武道と同じ種類の言葉
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