空手とは? わかりやすく解説

から‐て【空手/唐手】

読み方:からて

(空手)手に何も持っていないこと。また、力となる武器財産を持っていないこと。素手(すで)。「土産もなく—で訪問する」「—で立ち向かう

沖縄伝来した中国明代拳法が、沖縄古武道合体して発達した武術徒手空拳で身を守り相手制する格闘術で、突き蹴り・受けを基本とする空手道

[補説] 2は、2021年開催オリンピック東京大会から新競技として採用。「形(かた)」と「組手(くみて)」の2種目がある。→形8組手3


くう‐しゅ【空手】

読み方:くうしゅ

何も持っていないこと。徒手空拳。からて。


そら‐で【空手】

読み方:そらで

《「そらて」とも》これといった理由もなく手が痛むこと。神経痛リウマチなどで腕が痛む症状


むな‐で【空手】

読み方:むなで

手に何も持たないこと。また、手をこまねいて何もしないこと。素手(すで)。からて。

「—に直(ただ)に取りてむ」〈記・中〉


空手

読み方:ソラデ(sorade)

手になにも持っていないこと


空手

作者伊賀直哉

収載図書夏祭りの頃
出版社東銀座出版社
刊行年月1997.3


空手道

(空手 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 07:16 UTC 版)

空手道(からてどう)または空手(からて、沖縄語発音: [kaɽati])は、琉球王国発祥[1]の拳足による打撃技を特徴とする武道である[2]。起源には諸説があるが、沖縄固有の拳法の中国本土武術の影響を受け体系づけられた。


注釈

  1. ^ 中田瑞彦「本部朝基先生・語録」1978年(小沼保『琉球拳法空手術達人 本部朝基正伝』所収)に「古流唐手」の使用例がある。それ以降では、岩井作夫『古伝琉球唐手術』(愛隆堂、1992年)等に見いだされる。
  2. ^ 元・月刊空手道編集長の小島一志が、“フルコンタクト空手”という名称がアメリカ発で、それを日本で行われている極真会館に代表される直接打撃制の空手ルールに呼びやすい名前をつけるために拝借したと自身の著作、“リアルバトロジー2 新世紀格闘技論”にて告白している。
  3. ^ 英語版の記事ではそう記述されているが、日本側の文献では本部朝基に中国人の弟子がいたかどうか確認できていない。
  4. ^ 前 IOC副委員長で世界跆拳道連盟の会長であった金雲容は 「テコンドー協会長になった頃、シルムやサッカーの関係者は自分たちのスポーツが国技であると主張していた。当時のテコンドーはいろんな面で弱かったので、私は(訳者注:1971年3月20日に)、朴正煕大統領に頼んで『国技テコンドー』と親筆揮毫していただいた。そしてこれを大量にコピーして、全ての道場に掛けるように命じた。このことがきっかけになってテコンドーは国技になった。」と『mooto media、www.mooto.com、2010年2月9日』で語っている。

出典

  1. ^ 「危険に立ち向かう力が身につく。心技体を鍛えて強くなる」、2016年1月15日発行、発行者・小川雄一、14頁。
  2. ^ 船越義珍『琉球拳法唐手』3頁参照。
  3. ^ 「空手の歴史」 宮城篤正 おきなわ文庫 2014年2月12日
  4. ^ 糸洲十訓第6条を参照。
  5. ^ 「本社主催・空手座談会(二)」『琉球新報』1936年10月28日。
  6. ^ 摩文仁賢和・仲宗根源和『攻防拳法空手道入門』43頁参照。
  7. ^ 船越義珍『愛蔵版 空手道一路』榕樹書林、2004年、98頁参照。
  8. ^ 富名腰義珍『琉球拳法唐手』武侠社、1922年、2頁。
  9. ^ 本部朝基『沖縄拳法唐手術組手編』唐手術普及会、1926年、4頁。
  10. ^ a b c 『空手道:その歴史と技法』嘉手苅、小山、和田, 2020年日本武道館(ベースボールマガジン社)
  11. ^ 船越義珍『愛蔵版 空手道一路』榕樹書林、2004年、99頁参照。
  12. ^ 『創立十周年記念・空手道集成第一巻』慶応義塾体育会空手部、1936年、7、25頁参照。
  13. ^ 『創立十周年記念・空手道集成第一巻』慶応義塾体育会空手部、1936年、25頁参照。
  14. ^ 『創立十周年記念・空手道集成第一巻』慶応義塾体育会空手部、1936年、4、25頁参照。
  15. ^ 三木二三郎・高田瑞穂『拳法概説』東大唐手研究会、1929年、改訂版1930年、復刻版、榕樹書林、2002年、221頁参照。
  16. ^ 同上。
  17. ^ a b 宮城長順「唐手道概説」 1936年、参照。
  18. ^ 山内盛彬「空手随想」『月刊空手道』七・八月合併号、空手時報社、1956年、61頁参照。
  19. ^ 安里安恒談・富名腰義珍筆「沖縄の武技」(『琉球新報』1913年1月17日-19日記事)。
  20. ^ 本部朝基『私の唐手術』、岩井虎伯『本部朝基と琉球カラテ』所収、10頁。
  21. ^ a b c 本部直樹「「阿嘉直識遺言書」に見る18世紀の琉球の諸武術―示現流、柔術、からむとう―」(『日本武道学会第42回大会研究発表抄録』日本武道学会、2009年)
  22. ^ 長嶺将真『史実と伝統を守る・沖縄の空手道』50頁。
  23. ^ 『日本武道体系第8巻空手道・合気道・少林寺拳法・太極拳』 今村嘉雄編 同朋舎出版 1982年 ISBN 4810490173 P,105
  24. ^ 上里隆史『目からウロコの琉球・沖縄史』ボーダーインク、2007年、64頁参照。
  25. ^ 儀間真謹・藤原稜三『対談 近代空手道の歴史を語る』43頁参照。
  26. ^ 同上、42頁。
  27. ^ 藤原稜三『格闘技の歴史』640頁参照。
  28. ^ 船越義珍『愛蔵版 空手道一路』95頁参照。
  29. ^ 岩井虎伯『本部朝基と琉球カラテ』愛隆堂、平成14年、146頁参照。
  30. ^ 渡久地雅昭「空手の歴史、その信憑性を考察する」『JKFan』2006年10、11、12月号、2007年5、7月号、チャンプ
  31. ^ 藤原稜三『格闘技の歴史』657頁参照。
  32. ^ 『球陽』第18号、1909年、沖縄県公文書館所蔵。高宮城繁・仲本政博・新里勝彦『沖縄空手古武道事典』柏書房、2008年、736頁参照。
  33. ^ 船越義珍『愛蔵版 空手道一路』149頁参照。
  34. ^ 長嶺将真『沖縄の空手・角力名人伝』新人物往来社、昭和61年、144頁参照。
  35. ^ 「唐手実見の感想」『日布時事』1927年7月6日[1]
  36. ^ 比嘉敏雄・高宮城繁編著『武魂 -奥妙在錬心-』沖空会北谷道場、2002年、90頁参照。
  37. ^ 長嶺将真『史実と伝統を守る・沖縄の空手道』52頁参照。
  38. ^ 儀間真謹・藤原稜三『対談・近代空手道の歴史を語る』147頁参照。
  39. ^ 『空手道』収録の寄稿文、大塚博紀「明正塾前後」の55頁、ならびに小西康裕「琉球唐手術の先達者」の58、59頁を参照。
  40. ^ 月刊空手道2012年10月号 防具付空手の開拓者 一撃必殺錬武会[リンク切れ]
  41. ^ 空手道の歴史について 組手の競技化を実現した「寸止めルール」(福昌堂)[リンク切れ]
  42. ^ 『創立十周年・記念誌』沖縄県空手道連盟、1991年、19頁参照。
  43. ^ 『創立十周年・記念誌』沖縄県空手道連盟、1991年、16頁参照。
  44. ^ 長嶺将真「国体における空手道型の指定について」『創立十周年・記念誌』沖縄県空手道連盟、1991年、188頁参照。
  45. ^ 「対談・ゲスト小西康裕/聞き手池田奉秀・空手道を語る――過去と現在の武道的視点――」『対談集・空手道を語る』武道出版研究所、1977年、6頁参照。
  46. ^ 糸洲十訓参照。
  47. ^ 岩井虎伯『本部朝基と琉球カラテ』199頁参照。
  48. ^ 船越義珍『愛蔵版・空手道一路』105頁参照。
  49. ^ 外間哲弘編著『空手道歴史年表』42頁参照。
  50. ^ 時津賢児『武道の力』(大和書房、2005年)の「古流空手から中国拳法へ」(62-66頁)参照。
  51. ^ フル・コム編『公開!沖縄空手の真実』東邦出版、2009年、48頁。
  52. ^ 全日本空手道連盟. “「空手」東京2020オリンピック追加競技に決定!”. 2016年8月25日閲覧。
  53. ^ 東スポWeb. “空手五輪入りへ大きな一歩!フルコン初の統一大会大成功”. 2014年5月19日閲覧。
  54. ^ John CorcoranとEmil Farkasの著作、The Original Martial Arts Encyclopedia: Tradition, History, Pioneers を参照。
  55. ^ アメリカ空手界歴史研究家,Jerry Beasleyの著作、Mastering Karateを参照。
  56. ^ eFight【イーファイト】. “大幅ルール改正、松井館長「より実戦的な空手でクオリティの高い競技を」”. 2017年9月8日閲覧。
  57. ^ eFight【イーファイト】. “2018年6月から新ルール導入、五輪空手ルールに対応へ=下段蹴り禁止、顔面寸止め有効など”. 2017年11月4日閲覧。
  58. ^ 儀間真謹・藤原稜三『対談・近代空手道を語る』273頁参照。
  59. ^ 三木二三郎・高田瑞穂『拳法概説』184頁参照。
  60. ^ 富名腰義珍『錬胆護身 唐手術』掲載写真参照。
  61. ^ 儀間真謹・藤原稜三『対談・近代空手道を語る』104頁参照。
  62. ^ 富名腰義珍『空手道教範』大倉広文堂、昭和10年、37頁参照。
  63. ^ 『日布時事』1927年4月12日記事



空手(唐手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:56 UTC 版)

嘉納治五郎」の記事における「空手(唐手)」の解説

1922年大正11年5月文部省主催第一回体育展覧会開催され大日本体育協会名誉会長東京高等師範学校学校長として本大会主催者であった嘉納は、沖縄唐手家船越義珍の唐手紹介演武参加要望頼み込みを受け、それを実現している。同年6月嘉納船越講道館招待し唐手演武依頼している。空手の本土における上陸全国的な普及活動糸口となったのがこの時講道館での演武会であり、それが近代空手道出発点となる。嘉納柔道を介して武道思想システム本土上陸果たした唐手改め空手の普及変化大きな影響を与えることになる。

※この「空手(唐手)」の解説は、「嘉納治五郎」の解説の一部です。
「空手(唐手)」を含む「嘉納治五郎」の記事については、「嘉納治五郎」の概要を参照ください。

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空手

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:28 UTC 版)

名詞

くうしゅ

  1. 手に武器何も持っていない状態のこと

和語の漢字表記

  1. からて 参照
  2. あきて 参照
  3. そらで 参照

「空手」の例文・使い方・用例・文例

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