功夫
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功夫(カンフーまたはクンフー、繁体字: 功夫; 拼音: Gōngfu; 粤拼: Gung1fu1、[kʊ́ŋfu] 北京語発音、英語: kung fu/kungfu([ˌkʌŋˈfuː] ( 音声ファイル)または[ˌkʊŋˈfuː]、日本語読み:こうふまたはくふう[1])は、中国武術を指す。少林拳、詠春拳、太極拳などさまざまな体系があり、世界中で実践されている。本来の意味は「練習・鍛錬・訓練の蓄積」、また、それに掛けた「時間や労力」を意味であり、必ずしも[2]に関連するわけではない[3]。「功夫が足りている」のように用いられる。茶の場合は「工夫茶(功夫茶)」などと使用される。
注釈
- ^ 『ザ・ハングマン』にはドラゴンという香港人の青年がレギュラーキャラクターとして登場しており、当初は当時の香港人の姿を正確に描写していたが、のち記号化されたカンフー使いの姿に変更された。『西部警察 PART-III』においても、北条刑事が似たような経緯でキャラクター描写が変更されている。
- ^ 『仮面ライダースーパー1』においても、拳法の指導を行った拳法家・龍明広は姓名とともに流派も「北派少林拳」と正確にクレジットされた。
出典
- ^ “功夫”. 普及版 字通. 2022年10月27日閲覧。
- ^ Lorge, Peter (2012). Chinese Martial Arts From Antiquity to the Twenty-First Century. Cambridge: Cambridge University Press. ISBN 9780521878814
- ^ 『基本をのこらず身に着ける はじめてのカンフー』8頁。
- ^ Lorge, Peter (2012). Chinese Martial Arts From Antiquity to the Twenty-First Century. Cambridge: Cambridge University Press. ISBN 9780521878814
- ^ Lorge, Peter (2012). Chinese Martial Arts From Antiquity to the Twenty-First Century. Cambridge: Cambridge University Press. ISBN 9780521878814
- ^ たとえば「プロレススーパースター列伝」講談社漫画文庫版2巻P32でのアブドーラ・ザ・ブッチャーの台詞「ショーリンケン……コンフー……つ、つまり……東洋の神秘の格闘技カラテ!!」など。なお、実際にブッチャーが身につけているのは空手である。
- ^ 懶漢鞋(ランハンシエ)
功夫
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功夫は一般的なTRPGにおける「スキル」「技能」にあたるものである。キャラクターメイキング時に修得ポイントを消費することで会得する。功夫は門派ごとに設定されているが、門派に関係なく会得できる一般功夫もある。各功夫にはレベルのようなものがあり、これを「功夫値の上限」と呼ぶ。修得ポイントを1点消費するたびに1つの功夫の「功夫値の上限」が1点上昇する。各キャラクターはゲームの開始時に「功夫値の上限」と同じ数だけ各功夫の功夫値を得る。 行為判定を行うとき、その判定の内容が会得している功夫と関係あるならば、その功夫の功夫値を使用することで以下のボーナスが与えられる。(<歴史>の功夫を会得しているものが歴史書を調べる場合、など) 命力判定 功夫値を1点消費するごとに、判定に使用するサイコロを一個増加 内力判定 功夫値を1点消費するごとに、山札からカードを一枚引き足すことができる。
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