糸口

デジタル大辞泉

いと‐ぐち【糸口／^▽緒】

読み方：いとぐち

１ 巻いてある糸の端。糸の先。

２ きっかけ。手がかり。「話の—」「解決の—」

３ 墨壺(すみつぼ)の、墨糸を引き出す部分。

隠語大辞典

糸口（いとくち）

読み方：いとくち

1. 亀頭の下面、即ち生理学書に所謂「繋帯」を云ふ。『好色旅枕』に『作蔵の糸口…』とあり。
2. 糸口。亀頭の下面包皮繋帯をいふ俗語。「好色旅枕」に「作蔵の糸口」とあり。

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糸口

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 03:37 UTC 版)

和語の漢字表記

糸 口（いとぐち）

1. いとぐち 参照

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「糸口」の例文・使い方・用例・文例

• 糸口を見つけ出して
• わずかなヒントを糸口にして、正しいこたえを見つけた。
• 考古学者とは昔の民族の生活様式についての糸口を捜し求める人達である。
• とても魅力的な人に初めて会って、話の糸口を見つけるのは、たいていかなり難しいものだ。
• これが彼の出世の糸口となった.
• 彼の発言がその後の交渉の糸口となった.
• その怪事件はまだ解決の糸口も見つかってはいない.
• 話の糸口を切る
• 糸口を開く
• 探偵の糸口を得る
• 探偵の糸口が無い
• 探偵の糸口（手がかり）が無い
• 勤勉な探偵はすべての糸口を調査する
• 物事を始めるときの糸口
• (仕事や計画などの糸口を)思いつく
• 小泉首相は，記者団に対し，「北朝鮮の首脳との率直な意見の交換を通じて，日朝間の多くの問題の解決に向けて糸口を見いだしたい。」と語った。