すみつぼとは?

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すみ‐つぼ【墨×壺】

直線を引くのに用い大工道具糸車に巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し墨糸の端の仮子(かりこ)(小さな錐(きり))刺しまっすぐに張り、糸を指で弾(はじ)いて墨線を引く

墨汁(ぼくじゅう)を入れる壺。墨入れ


すみ‐つぼ【炭×壺】

炭火などを入れ、密閉して消すための壺。火消し壺


すみ‐つぼ【墨壺・墨斗】

〔名〕

大工道具一つで、線を引くのに用いるもの。木をえぐって墨池とし、この中墨汁含ませ真綿を入れる。糸巻車から繰り出される糸は墨池の中を通り墨汁が糸にしみこむようになっている。糸の先に猿子(さるこ)または仮子(かりこ)と呼ぶ小さい錐(きり)がついており、この錐を加工材にさし、糸をぴんとはってはじいて直線を引く。また、上からつるして垂直を見る。墨入れ。すつぼ。すみつも。〔十巻本和名抄(934頃)〕

墨壺&wc1;〈春日権現験記絵〉の画像

浄瑠璃出世景清(1685)一「四海泰平民安全と、祝ひこめたるすみつぼの、糸の直(すぐ)なる国なれば」

墨汁を入れる壺。墨汁を入れて携帯する容器

会友大旨(1773)ト「また潔白なることは、墨壺(スミツボ)のうちへつけてもちっともよごれもせぬものなりと」


すみ‐つぼ【炭壺】

〔名〕 熾火(おきび)を入れてふたをし空気を絶って火を消す壺。火消し壺


すみつぼ

墨壺は、材料構造物表面に、目印となる直線を引く道具である。墨糸を巻いた糸車と、墨(墨汁)をしみこませた墨肉をいれた墨穴からできていて、糸の先に仮子という針がついている。ただし最近では墨汁ではなく色粉用い場合が多い。  仮子引張って、一つの墨印(例え水盛りによって付け水平面の印等)に糸を押さえ付け墨壺の方をもう一つの墨印に合わせて墨糸強く張り、この糸をはじくと、糸が材の表面打って、糸についていた墨が材の表面につくというわけである。材の表面多少凹凸があっても、正確な直線を引くことができる。


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