巻藁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/07 23:07 UTC 版)
巻藁(まきわら)
- 日本の弓道、弓術で型稽古、及び確認、慣らしを行うために至近距離で矢を受ける藁を俵状に束ね巻き束ねたもの。巻藁 (弓道)で詳述。
- 居合術(抜刀術)、居合道で打刀で試し斬りする竹を芯に藁を巻いたものや古畳表を巻いて輪ゴムで止めた物。昔からある巻藁は竹を芯にし藁を巻いた物である。藁は肉の硬さに竹は骨の硬さに似ているために日本刀で斬る練習道具として作られた。試し斬りで詳述。
- 沖縄、日本伝統の空手道で正拳、手刀などを打ち付けて鍛錬するための藁で棒を巻いたもの。
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巻藁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 15:49 UTC 版)
かつては主に巻藁を使用していたが、現在では藁の入手が難しくなったことや、斬り屑が散る欠点から、使用されることは少なくなっている。現在、巻藁と呼ばれているものは畳表であることが多い。後述する竹入り畳表を斬るよりは竹が入っていない分容易に斬れる。
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