フットバッグとは? わかりやすく解説

フットバッグ

フットバッグは、足や膝で小さな袋(バッグ)を蹴ってプレーするニュースポーツです。日本お手玉似た小袋なのでポケット忍ばせておくことができ、サッカーリフティング要領気軽に楽しむことができます競技でない限りはごく狭い場所で行うことが可能です。

連続キックシングルスあるいはダブルス行った場合1時間50006000回のキックできますゲームとして楽しむほかに、他のスポーツトレーニングとしても非常に有効です。



フットバッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/21 21:43 UTC 版)

フットバッグの様子

フットバッグFootbag)とは、主に足を使って直径5cm位のバッグ(ボール)をお手玉サッカーのリフティングの様に蹴って楽しむ遊びや競技など、スポーツとしての総称である。

また、使用されるバッグ(ボール)自体もフットバッグと呼ぶ場合がある。

概要

フットバッグで使用されるバッグの一例
バッグを足の甲に乗せた状態

フットバッグは、1972年アメリカ合衆国オレゴン州医師のマイク・マーシャル(Mike Marshall)が、膝の手術をした患者のジョン・スタルバーガー(John Stalberger)のリハビリのために「足でお手玉のように遊んでみてはどうか」と勧めたのがきっかけで誕生した。

世界で最初のバッグは靴下の中にを詰めた手製のもので、仲間内での遊び程度だったが、徐々に改良を加えるうちに競技者人口が増え始め、世界中で競技大会が開かれるまでに成長した。

また、当初は「ハック・ザ・サック:Hack the Sack」と命名したため、今でも「ハッキーサック:Hacky Sack」と呼んでいる国もある。

競技としては、

  • テニスバレーボールセパタクローの様に、ネットを挟んでバッグを蹴りあう「フットバッグ・ネット」(Footbag Net)
  • 蹴る回数や時間を競う「フットバッグ・コンセキュティブ」(Footbag Consecutive)
  • 様々な技を駆使して足技を競う「フットバッグ・フリースタイル」(Footbag Freestyle)

等がある。

フットバッグ・フリースタイル

フットバッグの中で最も人気があり、競技者人口が多いのはフットバッグ・フリースタイルである。一人でも多人数でも行える上、競技以外にも単なる遊びとしても楽しめ、手軽に始められるのが人気の理由として挙げられる。

競技としてのフリースタイルには、「Routine」「Shred30」「BIG3」「Phat Combo」「Sick Trick」等の種目がある。

関連項目

外部リンク


フットバッグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 16:05 UTC 版)

ドリブル」の記事における「フットバッグ」の解説

ドリブル主体としたスポーツないし遊びで、手以外の全身ボールを扱う。何度も空中ボール放り上げつつ地面落とさないように長く保持し続けることが目的

※この「フットバッグ」の解説は、「ドリブル」の解説の一部です。
「フットバッグ」を含む「ドリブル」の記事については、「ドリブル」の概要を参照ください。

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