ダンススポーツ
ダンススポーツとは
全年代層の競技選手により構成されている各国ダンススポーツ組織を統括する国際ダンススポーツ連盟(IDSF)は、1992年GAISF(国際スポーツ団体総連合)に加盟し、1995年にはARISF(IOC公認国際競技連合)、 IWGA(国際ワールドゲームズ協会)に加盟、そしてIOCの仮メンバーとなり、現在5大陸・67の国及び地域のメンバーで構成されています。競技ダンスは1920年代に始まり、世界選手権大会は、1936年に第1回大会が開催されてから今日まで、大戦による中断期間を除いて毎年行われています。
ダンススポーツは、高度の技術と肉体的鍛練、そして長期の指導が要求され、体系化された競技会の開催を可能としたことで、より大きく発展を遂げてきています。ダンススポーツは男性と女性が一緒にかつ平等に競うことの出来る数少ないスポーツの1つであり、そのビジュアル的なアピールからも、昨今日本では、テレビや映画をとおして「ダンスブーム」が到来し、今後、益々の発展が期待されるスポーツの1つです。
IDSFに加盟している日本ダンススポーツ連盟(JDSF)は、全国レベルの大会の開催・運営等、日本のアマチュア競技ダンス界を統括する団体として活動中です。
競技方法
1曲10カップル以下で、数回の予選ラウンドと準決勝が行われ、5~11名の奇数審判員の過半数の支持を得たカップルが次ラウンドへと進んでいきます。決勝ラウンドは、各種目毎の順位を合計して総合順位を決める、スケーティングシステムになっています。
競技種目
JDSF主催大会
競技ダンス
(ダンススポーツ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 07:30 UTC 版)
競技ダンス(きょうぎダンス)は、ダンス演技における技術や芸術要素を競うもので、競技会(コンペ)において競われる。競技で用いられるダンス種目、音楽、服装は社交ダンスとして踊られる物と共通する部分が有る。映画Shall we ダンス?やウリナリ芸能人社交ダンス部の活動のTV放映などを通じて幅広く認知されるようになった。オリンピック競技としての採用も目指している。IOC後援のワールドゲームズでは第5回大会のワールドゲームズ1997から正式競技。アジア競技大会でも2010年から正式競技。障害者のために車椅子ダンスや視覚障害者のためのブラインドダンスの競技会も開催されている。スポーツ性能が要求されるため、ダンススポーツ(英: dance sport、英: dancesport)とも呼ばれる。
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