コンペ competition competitive presentation
コンペ (Competition)
コンペティション
コンペティション (英: competition) は、競争、競技、競技会の意。競い合わせ、優劣をつけること。略してコンペともいう。
- 競技
- 様々なスポーツの競技会 →en:Category:Sports competitionsも参照可。スポーツの種類によっては「competition」とは呼ばず、「championship チャンピオンシップ」(選手権)と呼んだり、一連の競技会を各地で開催することを「Tour ツアー」と呼ぶ場合もある(ゴルフの○○ツアー、テニスのen:ATP Tourなど)。
- 俗称では身内など私的に開催されるゴルフコンペの事を単に「コンペ」と呼んでいる(この場合はゴルフのプロツアーや他の競技などは含意しない。)。
- 設計分野では(あるいは建築、都市計画、ランドスケープデザイン(景観設計)、公園設計、橋梁案などの建設分野では)設計の競技会を意味する。懸賞競技のこと。複数の設計者に設計案を出させ、優れたものを選ぶ設計競技のこと。イタリアでルネサンス時代から行われている。→設計競技
- デザイン分野では、デザインの競技会を意味する。
- 複数の業者を競わせて、その中で優劣をつけ、業者をひとつ選ぶ方式。例えば(あくまで「例えば」であるが)何かの調達先を選定する際に、複数の納入業者(サプライヤー)に目的物の条件、予算、提出物の提出期限などを提示し、たとえばその仕様書などを提出してもらい、その中から優れた調達先を1社選定すること。
- (映画分野)映画の競技会を意味する。
- 自動車レースの様々な区分(ジャンル)の中で「公道走行が不可なレース専用車両」という区分を指す用語。→コンペティションカー。
コンペティションの種類と例
- 設計競技
- ピティナピアノコンペティション
- メガコンペティション
- キッキングコンペティション
- 国際数学コンペティション
- インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション
- 全国高等専門学校デザインコンペティション
- ジャパンダンスコンペティション
- インターナショナル・ビアコンペティション
- 大学対抗交渉コンペティション
- バカルディ・レガシー・カクテルコンペティション
- 長谷工住まいのデザインコンペティション
- 空間デザインコンペティション
- NBAシューティングスターコンペティション
- 東西若手落語家コンペティション
- ネットワーク・スキルズ・コンペティション
- OsakaPrix 全国クラシックバレエ・コンペティション
- IFACオーストラリアンシンギングコンペティション
関連項目
コンペ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 14:10 UTC 版)
「ネブラスカ州会議事堂」の記事における「コンペ」の解説
委員会が発足してまず最初に行ったのは、オマハの建築家トーマス・ロジャース・キンボールを委員会のアドバイザーとして雇うことであった。アメリカ建築家協会の会長であったキンボールは、議事堂の設計にあたる建築家を決めるために2段階選考のコンペを行った。1次選考では、委員会はネブラスカの建築家を招き、リンカーンのエレリー・L・デイビス、オマハのジョン・ラテンサー・アンド・サンズ、およびジョン・マクドナルド・アンド・アラン・マクドナルドを選出し、2次選考に進ませた。2次選考はサンフランシスコのブリス・アンド・ファビル、ニューヨークのバートラム・グッドヒュー、ハロルド・バン・ビューレン・マゴニグル、マッキム・ミード・アンド・ホワイト、ジョン・ラッセウル・ポープ、トレイシー・アンド・スウォートワウト、フィラデルフィアのポール・クレット、およびザンツィンガー・ボリー・アンド・メダリー等、全米的にその名を知られた建築家を加えて行われた。 キンボールはこの時、議事堂の計画、様式、材質を指示せず、代わりに、彫刻家、画家、および造園家と協働で統合した設計を建築家にさせたい、という委員会の意向のみを明示する、斬新なコンペを行った。最終的にはキンボールは、10人の参加者が議事堂委員会に設計を提出した後に審査員を選び、このコンペを組織した。提出された設計は番号で識別され、個別の密封された封筒には建築家の名前と計画番号が入っていた。議事堂委員会が1人目の審査員ワディ・バトラー・ウッドを、参加者が2人目の審査員ジェームズ・ギャンブル・ロジャースを、そしてウッドとロジャースが3人目の審査員ウィリス・ポークを選出した。1920年6月26日、審査員は「4番」の設計を提出した建築家を、ネブラスカ州会議事堂の設計者に選んだ。 1920年7月1日、議事堂委員会はグッドヒューをこのコンペの勝者と発表した。
※この「コンペ」の解説は、「ネブラスカ州会議事堂」の解説の一部です。
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「コンペ」の例文・使い方・用例・文例
- ゴルフのコンペを開催する
- ゴルフコンペでだれが優勝すると思いますか
- コンペンセータはX線機器に使用される。
- 大手企業が桁違いの値引きを提示してきた。結果、コンペは受注できずに終った。
- 彼はコンペティションで勝つために優秀なチームを作った。
- 彼はコンペティションで勝つために優秀なメンバーをあつめて組織を作った。
- こんどのゴルフコンペで優勝したい。
- 彼はそのコンペへの参加を拒絶した。
- そのコンペは年二回行われます。
- 私たちはそのコンペにはどうしても参加しなければならない。
- ゴルフコンペ.
- 他のもの(コンペとして)を判断するために提出された物(原稿、設計図、すべてのジャンルの作品のモデルまたは見積もりなど)
- コンペ制という貿易制度
- 公開コンペという,計画実行者の決定方式
- 指定コンペという,計画の実行者の決定方式
- 日本料理コンペティションが開催される
- 第1回日本料理コンペティションの決勝が2月8日に京都で行われた。
- 日本人バイオリニストの五(ご)嶋(とう)みどりさんが客演しているクラシック音楽のアルバムが,グラミー賞の最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞した。
コンペと同じ種類の言葉
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