蝦夷とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 場所 > 蝦夷 > 蝦夷の意味・解説 

えぞ [1] 【〈蝦夷〉】

アイヌ語のエンジュ・エンチウ(人、の意)からという〕 古代に、北関東から東北北海道にかけて住み、朝廷支配抵抗服属しなかった人々。えみし。えびす。
◇蝦夷地えぞち」に同じ。

えみし [1] 【〈蝦夷〉】

「えぞ(蝦夷)」の古名。 「 -を一人ひだりもも人人は言へども抵抗たむかいもせず/日本書紀 神武

蝦夷

読み方:エミシemishi

古代に、北関東から東北北海道にかけて住み、朝廷支配服属しなかった人々


蝦夷

読み方:エゾezo

(1)古代東北北海道地方朝廷服属しなかった人々
(2)近世アイヌ人々異称、また蝦夷地の略。


蝦夷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/17 10:22 UTC 版)

蝦夷(えみし、えびす、えぞ)は、大和朝廷から続く歴代の中央政権から見て、日本列島の東方(現在の関東地方東北地方)や、北方(現在の北海道地方)などに住む人々の呼称である。




注釈

  1. ^ 高橋崇は蝦夷の自称とは言わないが、中国側が呼んだものとしてこの説に傾く(『蝦夷』20-21頁)。
  2. ^ 下線部「「」は田へんに「比」の一文字、「」は「」(にんべん)に「嚢」の一文字。

出典

  1. ^ 高橋富雄『古代の蝦夷』33頁。
  2. ^ 高橋崇『蝦夷』25-26頁。工藤雅樹『蝦夷の古代史』26頁。
  3. ^ 『日本書紀』神武天皇即位前紀。
  4. ^ 高橋富雄『古代蝦夷』23頁、『宮城県の歴史』49頁。工藤雅樹『蝦夷の古代史』33頁。
  5. ^ 高橋富雄『古代蝦夷』23頁、『宮城県の歴史』49-50頁。
  6. ^ 金田一京助「本州アイヌの歴史的展開」(『古代蝦夷とアイヌ』64-65頁)、「蝦夷と日高見国」(110-116頁)、「蝦夷名義考」(同126頁)。
  7. ^ 高橋富雄『古代蝦夷』27-28頁、『宮城県の歴史』52-53頁。
  8. ^ 『山海経』第9海外東経(平凡社ライブラリー 132-133頁)。『工藤雅樹『蝦夷の古代史』46-47頁。
  9. ^ 高橋崇『蝦夷』16頁。
  10. ^ 高橋富雄『古代蝦夷』32-33頁
  11. ^ 金田一京助「蝦夷と日高見国」(『古代蝦夷とアイヌ』116頁)、「蝦夷名義考」(同127頁)。工藤雅樹もこれを支持する(『蝦夷の古代史』117-118頁)。
  12. ^ 高橋富雄『古代蝦夷』32-33頁、『宮城県の歴史』50頁。
  13. ^ 高橋富雄『宮城県の歴史』53頁。
  14. ^ 高橋崇『蝦夷』22-24頁。
  15. ^ 81例中14。高橋崇『蝦夷』12-13頁。
  16. ^ 『日本後紀』延暦16年2月己巳(13日)条。
  17. ^ 熊田亮介「蝦夷と蝦狄」162-165頁。
  18. ^ 概説2 新潟県の弥生時代後期~古墳時代前期 (PDF)新潟県教育庁)
  19. ^ 概説3 新潟県の古墳時代中期~後期 (PDF) (新潟県埋蔵文化財調査事業団)
  20. ^ Ⅱ-2 考古学 (PDF)新潟大学附属図書館)
  21. ^ 記念講演2「東北からみた古津八幡山古墳」 菊地芳朗(福島大学) (PDF) (新潟市「蒲原平野の王墓古津八幡山古墳を考える‐1600年の時を越えて‐」)
  22. ^ 小規模墳の消長に基づく古墳時代政治・社会構造の研究東北大学大学院文学研究科 2006年3月)
  23. ^ a b 国指定史跡 菖蒲塚古墳(新潟市)
  24. ^ 山辺 歴史散歩 第293話 (PDF) (山辺町)
  25. ^ 胆沢のクニの始まり(岩手県「いわての歴史文化」)
  26. ^ 福島県喜多方市 灰塚山古墳第3次発掘調査報告 (PDF)東北学院大学
  27. ^ 最上川流域における古墳の出現と展開 (PDF) (国土交通省東北整備局山形河川国道事務所「最上川電子大辞典」)
  28. ^ 東北日本における古墳文化の成立と展開 - 特に福島・宮城・山形県を中心として (PDF)明治大学
  29. ^ 熊谷公男「阿倍比羅夫北征記事に関する基礎的考察」90頁。
  30. ^ 熊谷公男「阿倍比羅夫北征記事に関する基礎的考察」87-90頁。
  31. ^ 県史シリーズ3 『岩手県の歴史』山川出版社 1972年
  32. ^ 宇野俊一ほか編 『日本全史(ジャパン・クロニック)』 講談社、1991年、141頁。ISBN 4-06-203994-X
  33. ^ a b 小泉保(1998)『縄文語の発見』青土社
  34. ^ 高橋克彦(2013)『東北・蝦夷の魂』現代書館
  35. ^ 『古代に真実を求めて 第七集(古田史学論集)』2004年、古田史学の会(編集)
  36. ^ 柳田国男『山の人生』岩波文庫、原典1926年、第25章より。
  37. ^ 東部日本では、山中の背の高い「異人」を大人(おおひと)と呼んでいたという(柳田国男『山の人生』第29章)。
  38. ^ a b 中村昻(なかむら こう)『金髪碧眼の鬼達』JDC出版、2015年、第六章 第二節。ISBN 978-4-89008-536-1
  39. ^ ただし中世の蝦夷に含まれる渡党という集団は、文化的には近世アイヌに酷似しているが、その実体については諸説あり、青苗文化人の後裔とも、和人が土着化したものとの説もある。渡党の出自が何であれ、かれらは道南で和人の支配体制に取り込まれ、次第に和人化していったとも言われる。
  40. ^ オホーツク人のDNA解読に成功ー北大研究グループー北海道新聞 2012年6月18日)
  41. ^ 北海道渡島半島の住民で、津軽海峡を往来する交易集団。
  42. ^ 北海道太平洋側(近世の東蝦夷)の住民で、千島方面の産物をもたらした交易集団と推定される。
  43. ^ 北海道日本海側(近世の西蝦夷)の住民で、樺太(唐太)とつながり、中国の産品をもたらした交易集団と推定される。


「蝦夷」の続きの解説一覧

蝦夷

出典:『Wiktionary』 (2010/01/21 13:31 UTC 版)

名詞

(えぞ、えみし、えびす

  1. 古代日本関東から東北地方に住んでいた一部族、えみし。
  2. 旧国名北海道樺太千島のこと。蝦夷地とも。

関連語

語義1






蝦夷と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「蝦夷」の関連用語

蝦夷のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



蝦夷のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2018 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの蝦夷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの蝦夷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2018 Weblio RSS