擦文文化とは? わかりやすく解説

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さつもん‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【擦文文化】

読み方:さつもんぶんか

北海道先史文化続縄文文化続いておよそ奈良・平安時代のころに始まり近世アイヌ文化先行する。この文化土器擦文土器とよぶことからの命名


擦文文化

読み方:サツモンブンカ(satsumonbunka)

擦文土器使用指標とした文化


擦文時代

(擦文文化 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 04:24 UTC 版)

擦文時代(さつもんじだい)は、北海道の歴史のうち、7世紀ごろから13世紀飛鳥時代から鎌倉時代後半)にかけて、擦文文化が栄えた時期を範囲とする時代区分本州土師器の影響を受けた擦文土器を特徴とする(青苗文化も参照)。後に土器は衰退し、煮炊きにも鉄器を用いるアイヌ文化に移行した。(詳細は「蝦夷#蝦夷(えみし)」の項を参照)。


  1. ^ a b 入間田ほか 1999
  2. ^ 鈴木信(2003)「続縄文〜擦文文化期の渡海交易の品目について」(北海道考古学第39号 所収) [要ページ番号]


「擦文時代」の続きの解説一覧

擦文文化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:30 UTC 版)

北海道」の記事における「擦文文化」の解説

つづいて7世紀後半より土師器影響受けて縄文なくなり木片刷毛擦ったような文様擦文式土器特徴とする擦文時代となって、この文化8世紀までを前期9世紀 - 10世紀中期12世紀頃までを後期三期区分する。この文化和人本州以南日本人)との交易によって、12世紀頃には鉄器持ち狩猟のほかに農業漁労を営むアイヌ文化成熟した

※この「擦文文化」の解説は、「北海道」の解説の一部です。
「擦文文化」を含む「北海道」の記事については、「北海道」の概要を参照ください。

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「擦文文化」の例文・使い方・用例・文例

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