蝦夷共和国
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蝦夷共和国(えぞきょうわこく、英: Republic of Ezo)とは、戊辰戦争末期に蝦夷地(北海道)を支配した旧江戸幕府軍勢力による「事実上の政権」である蝦夷島政府を指す俗称。蝦夷政権、箱館政権、北海道共和国[1][2]とも言う。
- ^ 夏堀正元『幻の北海道共和国』(1972年、講談社)
- ^ 鮎沢 信太郎『北海道共和国と怪外人スネル』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 中野和典. “「蝦夷共和国の顛末」”. 福岡大学情報基盤センター. 2021年1月24日閲覧。
- ^ a b c “『函館市史』通説編2 4編1章2節3”. 2021年1月24日閲覧。
- ^ “函館市史デジタル版 通説編第2巻第4編 「脱走軍の外交」”. 2020年3月22日閲覧。
- ^ 役員選挙と蝦夷地領有宣言式『函館市史 通説編 第2巻』 p241-243
- ^ 第11代長岡藩主。箱館には来ていないが票を得た。
- ^ 星(2011)、147頁
- ^ “高松凌雲”. 公益財団法人 函館市文化・スポーツ振興財団. 2021年1月24日閲覧。
- ^ 脱走軍支配下の箱館「函館市史」通説編第2巻 p246-248
- 1 蝦夷共和国とは
- 2 蝦夷共和国の概要
- 3 概説
- 4 軍事
- 5 地元住民との関係
蝦夷共和国
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「幕末機関説 いろはにほへと」の記事における「蝦夷共和国」の解説
榎本武揚(えのもと たけあき) 声 - 中多和宏 実在の人物。幕府の海軍総督。後半、「覇者の首」に取り憑かれ、蝦夷共和国を設立する。 品川沖で「覇者の首」に取り憑かれ、一路箱館を目指す。奥羽列藩同盟との会合の後、蝦夷共和国の設立を宣言し、蝦夷共和国総裁となる。 「覇者の首」憑依後には、チーム神無や土方などを始めとする普通の人間の攻撃の一切を受け付けない存在となる。終盤、耀次郎が赫乃丈を正気に戻し、「覇者の首」が榎本の身体から離脱し、榎本自身は気絶した。 茨木蒼鉄(いばらぎ そうてつ) 上記を参照。 土方歳三(ひじかた としぞう) 声 - 檜山修之 実在の人物。新選組副長。過去に耀次郎と京都にて親交があり、会津戦争の最中(時期的には白虎隊自刃の直前)に再会する。 箱館戦争において獅子奮迅の活躍を見せるも、覇者の首に対して反旗を翻した故に神無により射殺される。なお、史実においては流れ弾を被弾して死亡したとされている。 高松凌雲(たかまつ りょううん) 声 - 遠藤守哉 実在の人物。医師。史実と同様に榎本らと合流し、箱館に病院を構えている。 市村鉄之助(いちむら てつのすけ) 声 - 進藤尚美 実在の人物。土方歳三の小姓。土方から病院に収容された赫乃丈の世話を命じられる。 史実と同様に箱館を脱出し、土方の故郷である日野へと向かっている。 ジュール・ブリュネ 声 - 広瀬正志 実在の人物。フランス陸軍砲兵中尉。フランスよりの軍事顧問団の一員。幕府崩壊の折、部下とともに脱走。「開陽丸」に乗り込み榎本武揚ら旧幕府軍と合流、軍事顧問として従軍する。 作中では五稜郭陥落の直前に箱館を脱しているが、これは史実と同様である。
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