蝦夷共和国とは? わかりやすく解説

蝦夷共和国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 16:07 UTC 版)

蝦夷共和国(えぞきょうわこく、: Republic of Ezo)とは、戊辰戦争末期に蝦夷地北海道)を支配した旧江戸幕府軍勢力による「事実上政権」である蝦夷島政府を指す俗称。蝦夷政権箱館政権北海道共和国[1][2]とも言う。


  1. ^ 夏堀正元『幻の北海道共和国』(1972年、講談社)
  2. ^ 鮎沢 信太郎『北海道共和国と怪外人スネル』
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 中野和典. “「蝦夷共和国の顛末」”. 福岡大学情報基盤センター. 2021年1月24日閲覧。
  4. ^ a b c 『函館市史』通説編2 4編1章2節3”. 2021年1月24日閲覧。
  5. ^ 函館市史デジタル版 通説編第2巻第4編 「脱走軍の外交」”. 2020年3月22日閲覧。
  6. ^ 役員選挙と蝦夷地領有宣言式『函館市史 通説編 第2巻』 p241-243
  7. ^ 第11代長岡藩主。箱館には来ていないが票を得た。
  8. ^ 星(2011)、147頁
  9. ^ 高松凌雲”. 公益財団法人 函館市文化・スポーツ振興財団. 2021年1月24日閲覧。
  10. ^ 脱走軍支配下の箱館「函館市史」通説編第2巻 p246-248


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蝦夷共和国

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幕末機関説 いろはにほへと」の記事における「蝦夷共和国」の解説

榎本武揚えのもと たけあき) 声 - 中多和宏 実在人物幕府海軍総督後半、「覇者の首」に取り憑かれ、蝦夷共和国を設立する品川沖で「覇者の首」に取り憑かれ一路箱館目指す奥羽列藩同盟との会合の後、蝦夷共和国の設立宣言し、蝦夷共和国総裁となる。 「覇者の首憑依後には、チーム神無土方などを始めとする普通の人間攻撃一切受け付けない存在となる。終盤、耀次郎が赫乃丈を正気戻し、「覇者の首」が榎本身体から離脱し榎本自身気絶した茨木蒼鉄(いばらぎ そうてつ上記参照土方歳三ひじかた としぞう) 声 - 檜山修之 実在人物新選組副長過去に耀次郎京都にて親交があり、会津戦争最中時期的に白虎隊自刃直前)に再会する箱館戦争において獅子奮迅の活躍見せるも、覇者の首に対して反旗を翻した故に神無により射殺される。なお、史実において流れ弾被弾して死亡したとされている。 高松凌雲たかまつ りょううん) 声 - 遠藤守哉 実在人物医師史実同様に榎本らと合流し箱館病院構えている。 市村鉄之助いちむら てつのすけ) 声 - 進藤尚美 実在人物土方歳三小姓土方から病院収容された赫乃丈の世話命じられる史実同様に箱館脱出し土方故郷ある日野へと向かっている。 ジュール・ブリュネ 声 - 広瀬正志 実在人物フランス陸軍砲兵中尉フランスよりの軍事顧問団一員幕府崩壊の折、部下とともに脱走。「開陽丸」に乗り込み榎本武揚旧幕府軍と合流軍事顧問として従軍する作中では五稜郭陥落直前箱館脱しているが、これは史実と同様である。

※この「蝦夷共和国」の解説は、「幕末機関説 いろはにほへと」の解説の一部です。
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