江戸城とは? わかりやすく解説

江戸城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:53 UTC 版)

江戸城(えどじょう)は、武蔵国豊嶋郡江戸(現在の東京都千代田区千代田)にあった日本の城である。現在は皇居となっている[3]


注釈

  1. ^ 今の梅林坂に当たる。社は江戸時代に城外の平河門外、次いで麹町に移されて平河天満宮となった。
  2. ^ このため旧暦の8月1日(八朔)は、江戸時代を通じて祝われることになる。なお、家康の家臣である松平家忠の日記(『家忠日記』)によれば、実際の入城日は7月18日であったという[13]
  3. ^ 従来、徳川家康入部前の江戸が寂れていて寒村のようであったとされてきたが、実際には荒川や入間川などの関東平野一帯の河川物流と東京湾の湾内物流の結節点としてある程度は栄えていたとされる。また、なんらかの戦略的・経済的な価値がなければ、徳川氏もそこを本拠に選ばなかったはずである。また、柴裕之は小田原攻め中に秀吉が江戸城に自らの御座所を設ける構想を示したとする文書(『富岡文書』)の存在を指摘し、秀吉が関東・奥羽統治の拠点として江戸城を高く評価していたとする指摘をしている[14]
  4. ^ この石船を運ぶ際、暴風雨によって数百隻の船が沈んだとされる。
  5. ^ 秘閣図書の内 炎上の節焼失並従来欠本の目録』が作成された。
  6. ^ 改易されるまでは里見氏の屋敷も残っていた。
  7. ^ なお宮上案に従えば、三代の天守は壁面・瓦の材質・破風の配置などを除けば、基本的に同じ規模・構造をしていた。
  8. ^ 多大な支出ばかりが嵩んでいた幕府財政の「近年中のさらなる悪化・破綻が予想された」ためとの説がある。
  9. ^ その名残として、天守曲輪に当たる御休息(数寄屋、富士見)多聞櫓の北側から石室(西側二重櫓跡)までの本丸の石垣は現在も他より一段高くなっている。
  10. ^ 7重・9重には「何段にも重なる」という意味もあるので、5重の可能性が高い。
  11. ^ ただし金澤案は『愚子見記』の、三浦案は『愚子見記』『当代記』双方の記述内容に矛盾する。
  12. ^ 後に二ノ丸東照宮として移転。また、『津軽家古図』には最上階上々段に東照宮があったと記載されている。
  13. ^ 櫓の数や規模は時期により異なるので、これは一例である。
  14. ^ 御殿の門なども含んだ数。主要な門57棟の内、櫓門は45棟。更に枡形を構成しているのはおよそ39棟。
  15. ^ 現在の同心番所は門の中に移転している。

出典

  1. ^ 竹内 2003 [要ページ番号]。※異説あり。
  2. ^ a b c d 江戸城 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  3. ^ 江戸城 デジタル大辞泉
  4. ^ 伴 1974 [要ページ番号]
  5. ^ 小学館日本大百科全書(ニッポニカ)』、講談社『日本の城がわかる事典』. “江戸城”. コトバンク. 2019年10月12日閲覧。
  6. ^ 江戸のお侍さんの勤務形態
  7. ^ [1]
  8. ^ [2]
  9. ^ 江戸開城 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  10. ^ [3]
  11. ^ 山田 2003 [要ページ番号]
  12. ^ 山田 2014 [要ページ番号]
  13. ^ 柴 2017, p. 191.
  14. ^ 柴 2017, p. 193.
  15. ^ 杉山宏生「西相模・東伊豆の安山岩石丁場」 『江戸築城と伊豆石』吉川弘文館、2015年5月1日、33頁。 
  16. ^ 正院 1873年
  17. ^ 江戸城天守 天高く 高さ58.63メートル、攻撃装置ない太平の象徴」『東京新聞 朝刊』中日新聞東京本社、2015年11月4日。2015年12月19日閲覧。オリジナルの2015-12-09時点におけるアーカイブ。
  18. ^ 中江 2010, p. 159.
  19. ^ 第36回「江戸城にお能を見に行く!」展「千代田之御表」”. 公式ウェブサイト. 東京都立図書館. 2009年11月24日閲覧。
  20. ^ 明治天皇の住まい「皇城」図発見”. ロイター (2019年8月21日). 2019年8月21日閲覧。 [リンク切れ]
  21. ^ a b 学研 1995 [出典無効]
  22. ^ これが日本史上最大の「江戸城天守」 30分の1復元模型、29日から公開 (2020年10月確認)
  23. ^ 「皇居東御苑 江戸城天守復元模型」宮内庁(2020年10月確認)
  24. ^ 盛況・好評裡に終了!「江戸城寛永度天守『復元図』完成報告会」 江戸城再建を目指す会 2010年6月17日。[リンク切れ]
  25. ^ 江戸城御本丸御天守1/100建地割”. 公式ウェブサイト. 東京都立図書館. 2019年10月12日閲覧。
  26. ^ 読売新聞 2017年2月9日 1面掲載。
  27. ^ NHK NEWS WEB 徳川家康が築城の江戸城 当時の構造描いた絵図 発見 [リンク切れ]



「江戸城」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

江戸城のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



江戸城のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの江戸城 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2022 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2022 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2022 GRAS Group, Inc.RSS