二重橋とは? わかりやすく解説

にじゅう‐ばし〔ニヂユウ‐〕【二重橋】

読み方:にじゅうばし

皇居正門の堀にかかる鉄製俗称江戸時代木橋で、堀が深いため上下二重橋桁(はしげた)を組んだところからよばれたもの。

[補説] 一般に皇居前広場から見え二重アーチ構造石橋を「二重橋」とする誤解が多いが、これは「正門石橋」であり、二重橋はその奥にある。


二重橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 02:13 UTC 版)

二重橋(にじゅうばし)は、東京都千代田区千代田皇居内にある通称である。正確には皇居正門から長和殿へ向かう途上、二重橋濠に架かる鉄橋のことで、本来の名称は正門鉄橋(せいもんてつばし)である。ただし正門鉄橋と正門石橋の二つの総称としても用いられている[1][2]


  1. ^ 下記、環境省HPより。
  2. ^ 井原 1945, p.369
  3. ^ 橋本勘五郎他、当時の宮大工、武石惣十も監督・設計として関わっていたという説もある。
  4. ^ 中央部に一般参賀に皇族が立つベランダがある。
  5. ^ 同様に伏見櫓にも「月見櫓」との別称がある。
  6. ^ 船戸安之『勝海舟』291頁
  7. ^ 国立国会図書館デジタルコレクション 仁山智水帖』光村写真部、1902年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/762062/9 国立国会図書館デジタルコレクション 
  8. ^ 「橋」の英訳がバラバラすぎる標識が話題 なぜ3パターンも?その理由を調べてみた(全文表示)|Jタウンネット


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