澱橋とは? わかりやすく解説

澱橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 03:42 UTC 版)

澱橋(よどみばし)は、宮城県仙台市青葉区にあるである。広瀬川に架かり、市道澱橋通線[† 1]を通す。古くは淀橋ともいった[† 2]。北の国道48号と南の川内地区を結ぶ位置にある。幅12.6m、長さ137mの単純合成鋼鈑桁橋である。


注釈

  1. ^ 仙台市道青葉1343号・澱橋通線(最小幅員6.96m、最大幅員99.20m、延長1397.0m)
  2. ^ 『仙台鹿の子』、『残月台本荒萩』ともに「淀橋」。
  3. ^ 「仙台地図さんぽ」(ISBN 978-4-9903231-7-2 有限会社イーピー 風の時編集部)による1912年大正元年)の地図に記載されている町名は「元支倉丁」
  4. ^ 『仙台鹿の子』(1953年刊『仙台市史』第8巻217頁)では8月半頃開始で完成が9月半。『残月台本荒萩』巻之二(『仙台叢書』第1巻278頁)では8月開始で9月半に完成。
  5. ^ 『仙台市統計一班』118頁に、長71間3尺、幅3間とあるのをメートル法に換算した。
  6. ^ 『仙松塩遊覧案内』という明治時代の観光案内書に、「広瀬川の二大鉄橋」として澱橋と大橋が紹介されている。また、仙台市役所がまとめた『仙台市統計一班』も「著大橋梁」の見出しで2つの橋を並べる。
  7. ^ 仙台市道青葉635号・角五郎丁線(最小幅員5.14m、最大幅員18.69m、延長376.5m)

出典

  1. ^ a b c d e 長町-利府線・大年寺断層に沿う地形面区分図地震調査研究推進本部
  2. ^ 番号76 『仙台城下絵図』宮城県図書館古絵地図」。推定延宝6年(1678年)-8年(1680年))
  3. ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻152頁。
  4. ^ 小倉強「仙台の市街及び土木建築」436頁。
  5. ^ 『残月台本荒萩』巻之二、『仙台叢書』第1巻279頁。
  6. ^ 番号84 『御城下町割絵図』(宮城県図書館「古絵地図」。天保4年(1833年))
  7. ^ 『仙台市統計一班』118頁
  8. ^ 『仙台市史』続編第1巻413頁。
  9. ^ 地学団体研究会仙台支部『気分は宝探し!』140頁。
  10. ^ 地学団体研究会仙台支部『気分は宝探し!』49頁。
  11. ^ a b 歴史的町名復活検討委員会報告 資料 (PDF) (仙台市「歴史的町名復活検討委員会」)
  12. ^ 八幡(昭42) (PDF) (仙台市「仙台市の住居表示実施状況」 2.実施地区名一覧《実施年降順》)
  13. ^ 中央(昭45) (PDF) (仙台市「仙台市の住居表示実施状況」 2.実施地区名一覧《実施年降順》)
  14. ^ 『源貞氏耳袋』第7巻115(137頁)。


「澱橋」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「澱橋」の関連用語

澱橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



澱橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの澱橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS