澱橋
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澱橋(よどみばし)は、宮城県仙台市青葉区にある橋である。広瀬川に架かり、市道澱橋通線[† 1]を通す。古くは淀橋ともいった[† 2]。北の国道48号と南の川内地区を結ぶ位置にある。幅12.6m、長さ137mの単純合成鋼鈑桁橋である。
注釈
- ^ 仙台市道青葉1343号・澱橋通線(最小幅員6.96m、最大幅員99.20m、延長1397.0m)
- ^ 『仙台鹿の子』、『残月台本荒萩』ともに「淀橋」。
- ^ 「仙台地図さんぽ」(ISBN 978-4-9903231-7-2 有限会社イーピー 風の時編集部)による1912年(大正元年)の地図に記載されている町名は「元支倉丁」
- ^ 『仙台鹿の子』(1953年刊『仙台市史』第8巻217頁)では8月半頃開始で完成が9月半。『残月台本荒萩』巻之二(『仙台叢書』第1巻278頁)では8月開始で9月半に完成。
- ^ 『仙台市統計一班』118頁に、長71間3尺、幅3間とあるのをメートル法に換算した。
- ^ 『仙松塩遊覧案内』という明治時代の観光案内書に、「広瀬川の二大鉄橋」として澱橋と大橋が紹介されている。また、仙台市役所がまとめた『仙台市統計一班』も「著大橋梁」の見出しで2つの橋を並べる。
- ^ 仙台市道青葉635号・角五郎丁線(最小幅員5.14m、最大幅員18.69m、延長376.5m)
出典
- ^ a b c d e 長町-利府線・大年寺断層に沿う地形面区分図(地震調査研究推進本部)
- ^ 番号76 『仙台城下絵図』(宮城県図書館「古絵地図」。推定延宝6年(1678年)-8年(1680年))
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻152頁。
- ^ 小倉強「仙台の市街及び土木建築」436頁。
- ^ 『残月台本荒萩』巻之二、『仙台叢書』第1巻279頁。
- ^ 番号84 『御城下町割絵図』(宮城県図書館「古絵地図」。天保4年(1833年))
- ^ 『仙台市統計一班』118頁
- ^ 『仙台市史』続編第1巻413頁。
- ^ 地学団体研究会仙台支部『気分は宝探し!』140頁。
- ^ 地学団体研究会仙台支部『気分は宝探し!』49頁。
- ^ a b 歴史的町名復活検討委員会報告 資料 (PDF) (仙台市「歴史的町名復活検討委員会」)
- ^ 八幡(昭42) (PDF) (仙台市「仙台市の住居表示実施状況」 2.実施地区名一覧《実施年降順》)
- ^ 中央(昭45) (PDF) (仙台市「仙台市の住居表示実施状況」 2.実施地区名一覧《実施年降順》)
- ^ 『源貞氏耳袋』第7巻115(137頁)。
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