大橋 (広瀬川)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 01:47 UTC 版)
大橋(おおはし)は、名取川水系の広瀬川にかかる橋で、宮城県仙台市青葉区にある。かつては仙台城大手門と城下町を結ぶ重要な位置を占め、現在は市街地中心部から青葉山を経由して八木山方面に通じるための橋として利用されている。現在の橋は長さ約116メートル、幅約11メートル。
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- ^ 小倉強「仙台の市街及び土木建築」、434-435頁。銘は以下の通り。藤原政宗とは伊達政宗のことである。
仙台橋 仙人橋下 河水千年 民安国泰 孰与堯天 慶長六年辛丑臘月吉辰 藤原政宗 門士 川島豊前守奉造
- ^ 小倉強「仙台の市街及び土木建築」、435-436頁
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻、119頁。
- ^ 文政元年(1818年)に大橋を渡って城を眺めた人が、森に隠れて正門以外は瓦の1つも見えないと書き残した。小倉強「仙台の市街及び土木建築」427頁、430-431頁。
- ^ 『仙台市統計一班』(118頁)は6万6100円とする。小倉強「仙台市街及び土木建築」(497頁)は、工費4万2200円余、うち国庫補助2万3900円とする。小倉が挙げた2つの数を足すと、『仙台市統計一班』の金額に一致する。
- ^ 小倉強「仙台市街及び土木建築」497頁。
- ^ 小倉強「仙台の市街及び土木建築」474頁、497頁。
- 1 大橋 (広瀬川)とは
- 2 大橋 (広瀬川)の概要
- 3 参考文献
「大橋 (広瀬川)」の例文・使い方・用例・文例
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