松代城とは? わかりやすく解説

松代城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 15:43 UTC 版)

松代城(まつしろじょう)は、信濃国埴科郡海津[1](現・長野県長野市松代町松代)にあった日本の城。元々は「海津城」(かいづじょう)とよく呼ばれていたが、「貝津城」とも言われた。また「茅津城」(かやつじょう)とも言われ、茅の生い茂った地であったと伝える説もある。城の形式は輪郭式平城。国の史跡に指定されている。なお、越後国頚城郡にある松代城の読みは、「まつだい」である。


  1. ^ 長野市の前身は水内郡長野村だが、合併で1966年(昭和41年)10月16日に埴科郡 の松代も併合した。「角川日本地名大辞典 20 長野県」
  2. ^ 忠政は兄長可と同じ地へ入領することをかねてより希望しており、兄の遺恨を晴らすのを心待ちにしていたから「待城」と名付けた、と伝えられている。3月に入城した忠政は入領してすぐに天正壬午の乱の際に兄を裏切った高坂昌元高坂氏)の一門を探し出して磔に架けるなどの措置を行っている。






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