郡代
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郡代(ぐんだい)とは室町時代から江戸時代にかけての幕府・諸藩に置かれた職名。郡奉行(こおりぶぎょう)とも。時代によって厳密な意味合いは異なるが、一般には、その土地の領主に代わって徴税・司法・軍事等の職務を、郡といった広い単位で担当した地方行政官、すなわち郡単位の代官(郡奉行なら奉行)のことを指す。
- ^ 池上裕子「後北条氏の公事について」『戦国時代社会構造の研究』1983年
- ^ 黒田基樹『戦国大名北条氏の領国支配』1995年
- ^ 平山優「戦国大名武田氏の領国支配機構の形成と展開-川中島四郡支配を事例として-」『山梨県史研究』2号、1994年、同「戦国大名武田氏の海津領支配について-城代春日虎綱の動向を中心に-」『甲斐路』80号、1994年、同「戦国大名武田氏の筑摩・安曇郡支配について」『武田氏研究』15号、1995年
- ^ 柴辻俊六「領国諸城と領域支配」『戦国期武田氏領の展開』2001ほか。
- ^ 丸島和洋「戦国大名武田氏の領域支配と「郡司」-信濃国諏訪郡支配を事例として-」『史学』75巻、2007
- ^ 太田尚宏「『関東郡代』の呼称と職制―幕府代官伊奈氏の支配構造解明の前提として―」(所収:『徳川林政史研究所研究紀要』第34号、2000年)
郡代
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本作品では、郡奉行や代官の行政を統括する農政の代表者で、こと農政に関しては、執政といえども郡代の承認なしに決定を下すことができないほどの権威を附与されている。以前は2名で勤めたが、近年の定員は1名。
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