織田氏とは? わかりやすく解説

織田氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/18 03:44 UTC 版)

織田氏(おだし)は、武家華族だった日本氏族。もとは斯波氏の家臣の家柄で尾張において勢力を張り戦国時代には織田信長が出た一族。嫡流は関ヶ原の戦いで西軍に付き改易となる。信長の弟長益と二男信雄の子孫の4家が外様大名として明治維新まで続いた。維新後は4家とも子爵[1]家紋は揚羽蝶、織田木瓜など。通し字は嫡流・伊勢守家の「」、大和守家の「」、後に近世大名となる弾正忠家の「」など。


注釈

  1. ^ 半国もしくは15万石前後の大名。丹羽・立花・榊原など。四品になると国主と同じ大広間に進む。
  2. ^ 柏原では、信包系(信勝のときに無嗣断絶した「前の織田」)と区別して「後の織田」とも呼ばれる。
  3. ^ 出羽の本間家は佐渡の元大名で、上杉氏転封の折に山形へ移り現在の酒田市本町に「新潟屋」の暖簾を掲げ商売を始めたという。
  4. ^ 名目は「献金をした者には江戸で人気の絵画を褒美に与える」と称したが、実質的な絵画の領内販売に近い。葛飾北斎は小林平八郎央通の曾孫と公言し、また、歌川広重は上杉家の畠山氏や織田家の吉田氏と交流があったとされる。
  5. ^ 石高は不明だが、数万石と思われる。
  6. ^ 『近江輿地志略』や『淡海温故録』によると2万石となっている。
  7. ^ 寛永元年当時、父信貞は浪人中であったが、貞置による再興とは別に、微禄で召し抱えられたという説もある。
  8. ^ 『系図纂要』や『地下家伝』以外には記されていない。江戸幕府の公的な系譜集『寛政重修諸家譜』にも記載されておらず、信長の子の「織田信正」なる人物は同時代の史料には一切登場しないため、実在については確証がない。
  9. ^ 柏原では、信雄系(幕末まで続く「後の織田」)と区別して「前の織田」とも呼ばれる。
  10. ^ 時系列でみて辻褄が合わない点があり、信憑性が低いという説もあるが、俊長の末裔家を称する肥前鹿島藩士の伝承が残っている。
  11. ^ 高家肝煎で上杉一族でもある畠山義寧は、赤穂事件に懲りて指南役の権限を御馳走役首座の秀親に委譲している。
  12. ^ 老中からの奉書を前田に見せない等の嫌がらせがあったという説もあり。
  13. ^ 旧柏原藩は現米9190石(表高2万0000石)、旧天童藩は現米7650石(表高1万8000石)、旧柳本藩は現米6600石(表高1万石)、旧芝村藩は現米5210石(表高1万石)でいずれも現米5万石未満の旧小藩に該当[18]
  14. ^ 信孝自身は、「織田の本家は天童」「うちの柏原藩は既に信長の血筋ではない(男系では交代寄合の大和平野氏)」と前置きをしたうえで、織田家の末裔として意見を述べている[26]
  15. ^ 達定は継いでいないとする説もある。
  16. ^ 広高以降の当主は大和守家出身とされる信安の代まで不明である。
  17. ^ 達勝の父は織田勝秀ともされ、出自については解っていない。
  18. ^ 信友の父は織田因幡守ともされ、出自については解っていない。
  19. ^ 父は織田敏定または敏信とされ確定されていない。
  20. ^ 父は織田敏定とも。
  21. ^ 傍流。『系図纂要』にあるのみで、公式の系図には記されず。
  22. ^ 織田信栄四男
  23. ^ 織田信栄次男
  24. ^ 織田信栄五男
  25. ^ 細川行芬の三男
  26. ^ 血筋上の先祖は藤原北家勧修寺流(信恒は相馬氏からの養子で、相馬氏には江戸時代佐竹氏より養子が入っており、その佐竹氏には室町時代上杉氏より養子が入っているため)。
  27. ^ 血筋上の先祖は旗本平野氏である(織田信親の実父の山崎治正は平野氏よりの養子)。
  28. ^ 旗本・能勢頼寛の三男。
  29. ^ 旗本・織田信義の次男。
  30. ^ 天野康建の子
  31. ^ 遠山友寿の五男
  32. ^ 土岐頼左の子
  33. ^ 松平正淳次男

出典

  1. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)等『織田氏』 - コトバンク
  2. ^ 信長は平氏ではない! 祖先の墓発見2011年11月2日・産経新聞)
  3. ^ 劔神社と織田信長公 (日本語) - 劔神社
  4. ^ 橋本政宣「[おた]信長と[とよとみの]秀吉」(初出:『古文書研究』44・45号(1997年)/所収:橋本『近世公家社会の研究』(吉川弘文館、2002年)
  5. ^ 尾張守護代沿革小稿 河村昭一
  6. ^ 蔭涼軒日録・延徳3年11月19日条
  7. ^ 蔭涼軒日録・明応元年4月1日条
  8. ^ 柴裕之 『清須会議』 戎光祥出版〈シリーズ【実像に迫る】017〉、2018年。ISBN 978-4-864-033015 pp32-46.
  9. ^ 柴裕之 『清須会議』 戎光祥出版〈シリーズ【実像に迫る】017〉、2018年。ISBN 978-4-864-033015 pp71-73.
  10. ^ 柴裕之 『清須会議』 戎光祥出版〈シリーズ【実像に迫る】017〉、2018年。ISBN 978-4-864-033015 pp90-91・99-101.
  11. ^ 柴裕之 『清須会議』 戎光祥出版〈シリーズ【実像に迫る】017〉、2018年。ISBN 978-4-864-033015 pp100-102.
  12. ^ 『三重県の歴史』山川出版社、154頁。 
  13. ^ 太閤検地『当代記』、『大日本六十六国並二島絵図』、『日本賦税』、慶長3年(1598年)など。wikipedia「石高」記事も参照。
  14. ^ 「江戸三百藩・第60号」(ハーパー・コリンズ)、「“御家”立て直し」中江克己(青春出版社)など
  15. ^ 新田完三 1984, p. 327/403-404/862.
  16. ^ 新田完三 1984, p. 558.
  17. ^ a b 松田敬之 2015, p. 186/188.
  18. ^ a b 浅見雅男 1994, p. 152.
  19. ^ 松田敬之 2015, p. 188.
  20. ^ 叙位最高位「正一位」 最後に贈られたのは1917年の織田信長 SAPIO2016年1月号
  21. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 253.
  22. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 304.
  23. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 331.
  24. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 408.
  25. ^ 新訂 政治家人名事典 明治~昭和『織田信恒』 - コトバンク
  26. ^ 「歴史と旅」「歴史読本」ほか
  27. ^ 「信成君がメダルを取れなかった理由」織田家18代当主が分析 週刊朝日2015年9月7日



織田(津田)氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 06:15 UTC 版)

大溝城」の記事における「織田津田)氏」の解説

大溝城築いた織田津田)信澄は、父・信行(信勝)が信長への謀反により誅殺された後、柴田勝家のもとで養育された。その後高島郡新庄元亀2年1571年)(天正元年1573年〉ないし天正2年1574年〉とも)より居城した磯野員昌養嗣子にされたが、天正6年1578年2月、員昌の突然の出奔逐電)により所領が与えられ大溝城主として新庄から居城移した。しかし、天正10年1582年)の本能寺の変により、明智光秀娘婿であった信澄は共謀疑われ大坂城千貫において襲撃を受け、自決した

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