津田信糺とは？わかりやすく解説

凡例津田信糺
時代	安土桃山時代
改名	国（幼名）、信糺
別名	勝三郎、角兵衛（通称）
主君	織田信雄→蜂須賀家政
藩	阿波徳島藩士
氏族	津田氏（織田氏信勝流）
父母	父：織田信勝（信行）、母：春田刑部娘
兄弟	信澄、信糺、信兼、信直、女（神田之成室）
妻	春田與右衛門の娘
子	直糺、不破長之、女（淺水正林室）、女（片山幸守室）、女（赤川成之室）、女（森尚武室）
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津田信糺（つだのぶただ）は、安土桃山時代の武将、江戸時代前期の武士。織田信雄の家臣。次いで蜂須賀氏に仕えて徳島藩士となる。通称は勝三郎、久兵衛^[要出典]。

略歴

織田信勝（信行）の子。母は春田刑部の娘^[2]。津田信澄は兄。

天正11年（1583年）10月11日、当時の織田家当主の織田信雄から、井塞郷200貫文を与えられた^[4]。

天正14年（1586年）7月22日、信雄は信糺に尾張国益田郷^[5]に465貫文の知行を与えた^[6]^[1]。後に阿波国へ渡り、蜂須賀家政に仕えた^[1]。

^ ^a ^b ^c ^d 岡田 1999, p. 120.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ 徳島大学附属図書館『蜂須賀家家臣成立書并系図』
^ ^a ^b 徳島大学附属図書館蔵『蜂須賀家家臣成立書并系図』内にある、後裔の津田新五左衛門信實によって書かれた系図には、信行の子について「信糺（津田角兵衛）、女（嫁于神田對馬之成）、信直（初信重　孫左衛門　始三四郎）」の三名が記されており、他の織田信澄、織田信兼は記されていない。
^ 大日本史料11編5冊176頁.
^ 旧中島郡益田村。
^ 史料綜覧11編912冊132頁。