相馬氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 10:15 UTC 版)
相馬氏(そうまし)は、武家・華族だった日本の氏族のひとつ。平安時代に平常長の子常晴が下総国相馬郡にて相馬五郎を称したことに始まる。そして常澄やその子常清が代々相馬を名乗っているがこの系統は上総広常とともに粛清され、常晴の養子常重の子常胤が治承・寿永の乱で戦功を上げ、常胤の二男師常に相馬郡が譲られ師常が後まで続く相馬氏の直接の祖となった。奥州合戦の軍功で陸奥国行方郡を与えられて1323年に重胤が同郡小高に移住[1]。江戸時代には宇多郡中村に居を移して中村藩主家となり、明治維新後は華族の子爵家に列した[1]。通字は「胤」(たね)。
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