平将門とは? わかりやすく解説

たいら‐の‐まさかど〔たひら‐〕【平将門】


平将門

作者幸田露伴

収載図書露伴小説 第4
出版社岩波書店
刊行年月1988.4

収載図書平将門
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.3
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)


平将門

作者海音寺潮五郎

収載図書時代小説大全集 3 人物日本史 古代戦国
出版社新潮社
刊行年月1990.9
シリーズ名新潮文庫

収載図書ちくま日本文学全集 048 海音寺潮五郎
出版社筑摩書房
刊行年月1993.1

収載図書天下に挑む反逆者小説集
出版社講談社
刊行年月1994.10
シリーズ名時代小説ベスト・セレクション

収載図書時代小説人物日本の歴史 古代中世編
出版社小学館
刊行年月2004.1
シリーズ名小学館文庫

収載図書悪人列伝 古代新装版
出版社文藝春秋
刊行年月2006.11
シリーズ名文春文庫


平将門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 09:57 UTC 版)

平 将門(たいら の まさかど、平 將門延喜3年〈903年〉? - 天慶3年2月14日940年3月25日〉)は、平安時代関東豪族


注釈

  1. ^ 笏を逆さに持たすなど作法に反し意図的である。没後しばらくして将門の娘が建立したとされる茨城県坂東市の国王神社の木造平将門像(茨城県指定有形文化財、国王神社神体)とは、肩や筋骨質の体つき、目の大きさ、顎の形等、印象がかなり違う。
  2. ^ a b c 桔梗と呼ばれる女性の伝承とその終焉の地(桔梗塚)も各地にあり彼女の、出自、将門ならび藤原秀郷との関係、将門をどのように裏切ったか、裏切りをしていないか、などが異なっていて定説は無い。
  3. ^ 一部の書籍(特に児童・生徒向けに書かれた物では疑問符付き)で903年とするが、これは将門が火雷天神(菅原道真)の生まれ変わりとするとの伝承からきていると考える者もいる。梶原正昭は、将門が反乱を起こした際に藤原忠平に宛てた書状の中に「(私こと将門は)少年時代にあなた様の家臣となって以来数十年云々」という意味の記述があることから、数十年を40年と仮定すると将門が忠平の家臣となったのは899年頃、その頃の将門の年齢は15 - 6歳であろうか、との可能性を示唆している[2]
  4. ^ 『尊卑分脈脱漏』『坂東諸流綱要』等によると、「犬養春枝女」または「県犬養春枝女」となっている。
  5. ^ 『歴代皇紀』の「将門合戦状伝」には、始め伯父の平良兼との間で争い、次に平真樹なる者に誘われて平国香や源護らと事をかまえるに至ったとしている。
  6. ^ 『将門記』では「介経基ハ未ダ兵ノ道ニ練レズ。驚キ愕イデ分散ス」と述べられている。
  7. ^ 『摂政忠平宛将門書状』には、「維幾の子為憲が公の威光を傘に猛威をふるったため、玄明の愁訴によってそれを正そうとして常陸に赴いたところ、為憲と貞盛が示し合わせて戦いを仕掛けてきた。」とある。
  8. ^ ただし『将門記』では興世王の献策に対して「將門ガ念フ所モ、啻斯レ而巳。(中略)苟モ將門、刹帝ノ苗裔、三世ノ末葉也。同ジクハ八國ヨリ始メテ、兼ネテ王城ヲ虜領セムト欲フ。」と答えたとしているが、この答えは後に出てくる『摂政忠平宛将門書状』の内容とは矛盾する。
  9. ^ 海音寺潮五郎は『悪人列伝 古代篇』にて、これを将門の無知の証拠として指摘している[7]
  10. ^ 扶桑略記』では、将門の戦死を貞盛の放った矢により負傷落馬し、そこに秀郷が馳せつけ首を取ったとされ、『和漢合図抜萃』では、秀郷の子の千常が将門を射落とし首級をあげたとされている。
  11. ^ こめかみの「こめ(米)と俵藤太の「俵」を掛け合わせたもの。

出典

  1. ^ 赤城宗徳 1970, p. 196
  2. ^ 梶原正昭 1976, pp. &#91, 要ページ番号&#93,
  3. ^ 中川克一 『山陽外史』至誠堂、1911年、[要ページ番号]頁。 
  4. ^ 稲毛の歴史”. 千葉市. 2013年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月12日閲覧。
  5. ^ (4)相次ぐ骨肉の争い”. 写真で追う平将門. 2020年10月14日閲覧。
  6. ^ a b 木村茂光『平将門の乱を読み解く』吉川弘文館 2019年
  7. ^ 海音寺潮五郎 『悪人列伝』 古代篇、文藝春秋文春文庫〉、2006年、[要ページ番号]頁。ISBN 4167135485 
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  9. ^ 関幸彦『武士の原像 都大路の暗殺者たち』(吉川弘文館、2020年)
  10. ^ 川尻秋生 2009a, p. 22-23.
  11. ^ 早川由紀夫、小山真人:日本海をはさんで10世紀に相次いで起こった二つの大噴火の年月日 : 十和田湖と白頭山 Bulletin of the Volcanological Society of Japan 43(5) pp.403-407 1998-10-30, ISSN 0453-4360
  12. ^ 宮瀧交二 2009, p. 126-133.
  13. ^ 村上春樹 2009, p. 209.
  14. ^ 村上春樹 2009, p. 209-210.
  15. ^ 乃至政彦 2019, p. 21-27.
  16. ^ 川尻秋生 2009a, p. 20.
  17. ^ 川尻秋生 2009b, p. 237.
  18. ^ 村上春樹 『平将門伝説』汲古書院、2001年。ISBN 4762941611 
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平将門(たいらのまさかど)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/10 08:55 UTC 版)

神様の御用人」の記事における「平将門(たいらのまさかど)」の解説

非業の死遂げた怨霊御用は「自身討った藤原秀郷末裔呪う協力してほしい」。

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平将門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 08:46 UTC 版)

O・TO・GI 〜百鬼討伐絵巻〜」の記事における「平将門」の解説

罪人亡霊。かつて朝廷に仇なしたが、死した後もさらに妖鬼となって目的遂げようとする。史実の平将門の最期反映してか首無し鎧武者の姿をしている。

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平将門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 02:38 UTC 版)

皇位簒奪」の記事における「平将門」の解説

詳細は「承平天慶の乱を参照 平将門は、一族内部抗争勝抜き坂東関東一円)を制圧すると、天慶2年939年)、上野国庁で即位儀礼行った八幡大菩薩使い称する巫女宣託告げ興世王から「新皇」の号を進呈されたという。新皇位への即位京都朝廷奏上行っており、相対する新たなる天皇という意味新皇名乗った。しかし将門は、敵対勢力への対応に忙殺され翌年には討たれているためその政治目的不明瞭であるが、独自に諸国受領などの文武百官任命するなど支配機構確立行っている新皇即位など一連の行動証拠として、「坂東独立王国」を築こうとしていたとする説[要出典]が主張されている。 なお平将門出身である桓武平氏は、臣籍降下した皇胤であり、将門桓武天皇玄孫一説には来孫にあたる

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平将門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:11 UTC 版)

デジタル・デビル物語 女神転生II」の記事における「平将門」の解説

爆心地埋もれた王城にて、主人公たちを魔界へ誘うべく待っていた亡者

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平将門(たいらのまさかど)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:14 UTC 版)

ノラガミ」の記事における「平将門(たいらのまさかど)」の解説

三大怨霊一人

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平将門(たいら の まさかど)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 09:23 UTC 版)

帝都物語」の記事における「平将門(たいら の まさかど)」の解説

帝都東京守護する亡霊ストーリー根幹をなす最も重要な人物

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