祟りとは? わかりやすく解説

たたり【×祟り】

読み方:たたり

神仏怨霊(おんりょう)などによって災厄こうむること。罰(ばち)・科(とが)・障り同義的に用いられることもある。「山の神の―」

行為報いとして受ける災難。「悪口を言うと、後の―が恐ろしい」

「祟り」に似た言葉

祟り

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たたり 【祟り】

霊的な理由で実害こうむること。神・怨霊などのするわざわい。もとは霊の出現という意味だった。漢字の祟は示(神)が出てくるとの意である。それが霊力発動という意味になり、その発動懲戒的なもの、報復的なものとしての面が強くなり、祟りの観念出てきた。神仏叱り一種の祟りだが、ふつうは人間異常者とか犬・猫狐狸などの低級霊について多くいわれる呪術おさえようとしたり、祭り供養浄化しようとする信仰付随する

祟り

作者平山夢明

収載図書怖い本 3
出版社角川春樹事務所
刊行年月2002.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


祟り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 04:10 UTC 版)

祟り(たたり)とは、神仏霊魂などの超自然的存在が人間に災いを与えること、また、その時に働く力そのものをいう。人間社会の法則や論理では制御不能な出来事が起こった際に、それを強大な霊力の発現であると考える解釈・説明[1]


  1. ^ a b 「たたり・怨霊・異人」真野俊和、『民俗宗教』第2集(東京堂出版、1989)、p1
  2. ^ 『宗教学辞典』小口偉一・堀一郎監修 東京大学出版会 1973年
  3. ^ 美濃揖斐郡徳山村郷土誌国枝春一、1940年、国際日本文化センター
  4. ^ 常光徹『しぐさの民俗学』ミネルヴァ書房 2006年、ISBN 4623046095 pp.270-271


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