さい‐の‐かみ【道=祖=神/▽障の神/塞の神】
読み方:さいのかみ
さえ‐の‐かみ〔さへ‐〕【道=祖=神/▽障の神/▽塞の神】
読み方:さえのかみ
《「さえ」は遮る意》悪霊が侵入するのを防ぎ、通行人や村人を災難から守るために村境・峠・辻などに祭られる神。みちの神・たむけの神・峠の神・岐(ふなど)の神・道祖神(どうそじん)・さいの神などの言い方がある。
どうそ‐じん〔ダウソ‐〕【道祖神】
道祖神(だうそじん)
- 生殖器神の一なり、さいのかみともいふ。また道陸神(だうろくじん)ともいふ。道祖神は伊奘諾尊(いざなぎのみこと)が泉津平坂(よもつひらさか)で伊奘冊尊に会して絶妻の誓を立て此地より来るなかれとて投げられたる杖より成れる岐(しなど)の神又は同尊が根の国、底の国に到りて、穢れたるを清めんとて、日向の国の橘の小門の阿波岐(あはぎ)ケ原(はら)で禊したまへる時に投げられし時より成るといふ衝立船戸神(ついたてふなどのかみ)を祀つて災禍を除くものとせられ、又、塞(ふさぎ)の神ともいはれ、猿田彦命(さるたひこのみこと)をもこの神とし、旅行、縁結びの神とされ、日本各地の結婚、恋愛の風俗に多大の関係を有する原始的生殖器崇拝の意味をもつた神。
道祖神
道祖神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:28 UTC 版)
「氷川神社 (相模原市)」の記事における「道祖神」の解説
安政3年(1856年)の春に建立 村境にあり、外部より侵入する疫神悪霊から安全を守る神として信仰されていた。
※この「道祖神」の解説は、「氷川神社 (相模原市)」の解説の一部です。
「道祖神」を含む「氷川神社 (相模原市)」の記事については、「氷川神社 (相模原市)」の概要を参照ください。
道祖神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 13:49 UTC 版)
天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり、道祖神と同一視された。そのため全国各地で塞の神・道祖神が「猿田彦神」として祀られている。この場合、妻とされる天宇受売神とともに祀られるのが通例である。
※この「道祖神」の解説は、「サルタヒコ」の解説の一部です。
「道祖神」を含む「サルタヒコ」の記事については、「サルタヒコ」の概要を参照ください。
「道祖神」の例文・使い方・用例・文例
道祖神と同じ種類の言葉
- 道祖神のページへのリンク