疫病神
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疫病神、厄病神(やくびょうがみ)は、世の中に疫病をもたらすとされる悪神。疫神、厄神(やくしん、やくじん、えきしん)、行疫神(ぎょうやくじん、ぎょうえきじん)ともいう[1][2]。家々のなかに入って人びとを病気にしたり、災いをもたらすと考えられている[3](ここから転じて「他人に忌み嫌われる人」に対する蔑称として使われることもある)。
注釈
参照
- ^ a b c 村上(2000)pp.338-339
- ^ 行疫神とは - コトバンク
- ^ a b c 豊島(1999)pp.254-255
- ^ a b 多田(1990)pp.280-281
- ^ “やくびょう‐がみ〔ヤクビヤウ‐〕【疫病神】”. Yahoo!辞書. ヤフー株式会社. 2009年2月1日閲覧。
- ^ 近藤瑞木編『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』国書刊行会、2002年。ISBN 978-4-336-04447-1。
- ^ 松原茂 『日本の美術 第302号 絵巻=融通念仏縁起』 至文堂 1991年 口絵第11図
- ^ 横手郷土史編纂会 『横手郷土史』 横手町 1933年 363頁
- ^ 巖谷小波 『大語園』 第1巻 1935年 平凡社 731-732頁 「疫神の道連」
- ^ 水木(1994)p.456 「疫病神」
- ^ 柳田國男 著, 関敬吾 大藤時彦 編 『増補 山島民譚集』 平凡社 1969年 32-33頁
- ^ 国分寺市立図書館 デジタル博物館 「疫病神の詫び証文 3点」 https://library.kokubunji.ed.jp/museum/detail/146 2018年4月19日閲覧。
- ^ 岡山県教育委員会 『岡山県民俗資料調査報告書』 1967年 27頁
疫神(ギフト)
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病気感染を撒き散らしている生命体。動物や人に寄生し、ある程度なら宿主を疫神の棲み易いように改造することが可能。
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