賓頭盧とは？ わかりやすく解説

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びんずる〔ビンヅル〕【賓頭盧】

読み方：びんずる

《(梵)Piṇḍola-bhāradvājaの音写から。不動の意》十六羅漢の第一。白頭・長眉の相を備える阿羅漢。神通に達したが、みだりに用いて仏陀(ぶっだ)にしかられ、仏陀滅後の衆生の教化を命じられた。中国では像を食堂(じきどう)に安置して祭った。日本ではこの像をなでると病気が治るとされ、なで仏の風習が広がった。おびんずる。


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賓頭盧

読み方：ビンズル（ｂｉｎｚｕｒｕ）

羅漢のひとり


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賓頭盧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/11 08:37 UTC 版)

賓頭盧（びんずる、Piṇḍola-Bhāradvāja[1], ピンドーラ・バーラドヴァージャ、音写：複数あり）は、釈迦の弟子の1人。獅子吼（ししく）第一と称される[2]。名がピンドーラ、姓をバーラドヴァージャである。[要出典]名前の意味は、不動、利根という。[疑問点 – ノート]十六羅漢の第一[2][3]。バーラドヴァージャはバラモン十八姓の中の一つである。


脚注
  1. ^ 石上善應 「賓頭盧」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館、2016年12月12日。
  2. ^ a b c d e f 中村元 ほか 編 2002, p. 853, 「賓頭盧」（びんずる）。
  3. ^ デジタル大辞泉「賓頭盧」（びんずる／ビンヅル）
  4. ^ 「慶友答言、第一尊者与自眷属千阿羅漢、多分住在西瞿陀尼洲。」(玄奘 訳『大阿羅漢難提蜜多羅所説法住記』）

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