なお・る〔なほる〕【直る】
読み方:なおる
[動ラ五(四)]
1 もとの良好な状態に戻る。
㋐もとのようすに復する。「機嫌が―・る」「天候が―・る」「仲たがいが―・る」
㋑もとどおり役立つようになる。修復される。「機械の調子が―・る」「橋が―・って渡れる」
㋒(ふつう「治る」と書く)病気やけがが回復する。治癒する。「大病が―・る」「傷口がふさがって―・る」
2 良好な状態に改まる。
㋐好ましいようすに整う。「ばらばらの人達が一列に―・る」「姿勢が―・る」
㋑適切なものに改められる。正される。「上がり性が―・る」「誤りが―・る」
㋒より上位の位置に移る。「上座に―・る」「あとがまに―・る」「指定席に―・る」
㋓指定の場にきちんと座る。「そこに―・れ」
3 罪が許される。
4 「死ぬ」ことをいう斎宮の忌み詞。
し・る【知る】
読み方:しる
[動ラ五(四)]
1 物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。「おのれの非を―・る」「ニュースで事件を―・った」
2 気づく。感じとる。「昨夜の地震は―・らなかった」「―・らずに通り過ぎる」
3 物事の状態・内容・価値などを理解する。把握する。さとる。「物のよしあしを―・っている」「世界の人口はどのくらいか―・っていますか」
4 忘れずに覚えている。記憶する。また、物事に通じている。「昔を―・っている人」「内部の事情をよく―・っている者の犯行らしい」
5 経験する。体験して身につける。「酒の味を―・る」「世の中の苦労を―・らない」
6 学んで、また、慣れて覚える。「フランス語なら、少し―・っている」
7 付き合いがある。知り合いである。面識がある。「―・っている人に会う」「―・った顔ばかり」
8 (多く、打消しや反語を伴って用いる)そのことにかかわって責任を持つ。関知する。「私の―・ったことではない」
9 (「領る」「治る」とも書く)
「汝が御子やつひに―・らむと雁は卵(こ)産(む)らし」〈記・下・歌謡〉
「また―・る人もなくて漂はむことのあはれに避(さ)りがたうおぼえ侍りしかば」〈源・柏木〉
[可能] しれる
[下接句] 過ちを観(み)て斯(ここ)に仁を知る・井の中の蛙(かわず)大海を知らず・いざ知らず・衣食足りて礼節を知る・一を聞いて十を知る・一葉落ちて天下の秋を知る・一丁字(いっていじ)を識(し)らず・易者身の上知らず・燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや・男を知る・親の心子知らず・女を知る・嘉肴(かこう)ありと雖(いえど)も食らわずんばその旨(うま)きを知らず・歌人は居ながらにして名所を知る・臭い物身知らず・怖いもの知らず・疾風に勁草(けいそう)を知る・倉廩(そうりん)実(み)ちて礼節を知る・誰(たれ)か烏(からす)の雌雄(しゆう)を知らんや・手の舞い足の踏む所を知らず・天知る、地知る、我知る、子(し)知る・天命を知る・年寒くして松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに後るるを知る・情けを知る・汝(なんじ)自らを知れ・恥を知る・世に知られる・論語読みの論語知らず・我が身を抓(つね)って人の痛さを知れ
「治る」の例文・使い方・用例・文例
- その病気はかかって治るのに2週間要する
- 彼女の病気は治る見込みは薄いが,絶望的ではない
- 病気が治る
- かぜが治る
- 彼の腕のけがは治るのにどのくらいかかるでしょうか
- この病気はいつ治るのだろうか。
- 私はあなたの怪我が早く治ることを祈っています。
- 病気が治るまで2年かかった。
- 傷が早く治る。
- 私は少し休めば治ると思います。
- 私はエイズが治る事を信じている。
- 私はあなたの風邪が早く治ることを願います。
- この怪我はあと2週間くらいしたら治るはずです。
- 我々はあなたのお兄さんの病気が治るよう祈っています。
- どんな困難な病でも治ると信じる事が大事だ。
- 彼の怪我が治る。
- あなたのお母さんが早く治ることを願います。
- 彼女の骨折が治るのは3週間後です。
- あなたは早く風邪が治るといいね。
- 私の腹痛が治る。
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