機嫌とは?

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き‐げん【機嫌/×譏嫌】

【一】[名]

表情態度あらわれ気分よしあし。快・不快などの感情気分。「—がよい」「—を損ねる

人の意向思わくまた、安否やようす。「—をうかがう」

そしりきらうこと。嫌悪すること。

時人の—をかへりみず、誓願一志不退なれば」〈正法眼蔵行持

時機しおどき

「病をうけ、子産み死ぬることのみ—を計らず」〈徒然・一五五

【二】形動[文]ナリ多く御機嫌」の形で)気分がよいさま。愉快なさま。「だいぶお酒が入ってご—なようす」→御機嫌(ごきげん)

[補説] もと「譏嫌と書き、そしりきらうの意。仏教で、他人の「譏嫌」を受けないようにする戒律「息世譏嫌戒」から出た語。のちに「機」が、気持ち通じる意を生じてから用いられるようになった


き‐げん【機嫌・譏嫌】

〔名〕

① (譏嫌) そしりきらうこと。世人嫌悪すること。

今昔1120頃か)七「道が云く、聖人は食を要し給ふ事无(な)しと云へども譏嫌(きげん)の為に求め給ふか」

浄業和讚(995‐1335)下「永離身心悩、内外受楽まもなし大乗善根界、たれか機嫌の名をきかむ」〔晉書‐褚裒伝〕

事を行なうしおどき

右記(1192)「不扶誘之僧俗、不昼夜之機嫌

徒然草1331頃)一五五世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。〈略〉但し、病をうけ、子うみ、死ぬる事のみ、機嫌をはからず

その時々の様子形勢事情。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

義経記室町中か)二「片ほとり山科知る人ありける所にわたらせ給ひて、京のきげんをぞ窺ひける」

表情言葉態度あらわれている、その人気分よしあし

長門平家13C前)一四「今一度君を見参らせんと存じ候て、きげんをかへりみ候はず」

浮世草子世間胸算用(1692)一「四匁が四分にてもゑびは沙たのない事、と機嫌(キケン)わるし」

(5)形動気分のよいこと。心持の愉快なさま。ごきげん

天理本狂言貰聟室町末‐近世初)「したが、たれやら云たが、ゆふべも、きげんてあったと云」

浮世草子武家義理物語(1688)五「是非なく常より機嫌(キゲン)なる㒵(かほ)にして」

[語誌]譏嫌」が本来の用字思われる。「随・安斎随筆一六」では、「譏嫌」と「機嫌」を別語としているが、疑問。①を考慮するところから転じて他の意が生じることになったと見られる


機嫌

読み方:キゲン(kigen)

人がそしり嫌うこと、意向潮時様子気分

別名 譏嫌


ごきげん

(機嫌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 04:02 UTC 版)

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