なお・る〔なほる〕【直る】
読み方:なおる
[動ラ五(四)]
1 もとの良好な状態に戻る。
㋐もとのようすに復する。「機嫌が—・る」「天候が—・る」「仲たがいが—・る」
㋑もとどおり役立つようになる。修復される。「機械の調子が—・る」「橋が—・って渡れる」
㋒(ふつう「治る」と書く)病気やけがが回復する。治癒する。「大病が—・る」「傷口がふさがって—・る」
2 良好な状態に改まる。
㋐好ましいようすに整う。「ばらばらの人達が一列に—・る」「姿勢が—・る」
㋑適切なものに改められる。正される。「上がり性が—・る」「誤りが—・る」
㋒より上位の位置に移る。「上座に—・る」「あとがまに—・る」「指定席に—・る」
㋓指定の場にきちんと座る。「そこに—・れ」
3 罪が許される。
4 「死ぬ」ことをいう斎宮の忌み詞。
なおる
直る
なおる
「なおる」の例文・使い方・用例・文例
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