あやまり

デジタル大辞泉

あやまり【誤り／^×謬り】

読み方：あやまり

１ 正しくないこと。まちがい。「記憶の—」「—を正す」

２ やりそこない。失敗。失策。「計算の—」「書き—」

３ 正しくない行為。まちがった行為。特に、男女間の不倫。

「いささかの事の—もあらば、軽々(かろがろ)しきそしりをや負はむ」〈源・梅枝〉

４ 心が異常な状態になること。

「御心地の—にこそはありけれ」〈源・蜻蛉〉

あやまり【謝り】

読み方：あやまり

失敗や無礼などをわびること。「—の手紙」

日本語活用形辞書

謬り、誤り、謝り

読み方：あやまり

ラ行五段活用の動詞「謬る」「誤る」「謝る」の連用形である「謬り」「誤り」「謝り」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

謬る  » 「謬る」の意味を調べる
誤る  » 「誤る」の意味を調べる
謝る  » 「謝る」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

あやまり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:49 UTC 版)

語源

古典日本語「あやまり」 < 「あやまる」の連用形の名詞化 < 「あやまつ（→あやまち）」の自動詞形。

発音^(?)

東京アクセント

あ↗やまり

あ↗やま↘り

京阪アクセント

↗あやまり

名詞：誤

あやまり【誤り、謬り】

1. 間違い。正しくないこと。
2. 失敗。過ち。

名詞：謝

あやまり【謝り】

1. 謝罪。詫び。

動詞

あやまり

1. 「あやまる」の連用形。

語源

「あやまる」の連用形の名詞化 < 「あやまつ（→あやまち）」の自動詞形。

名詞

あやまり【誤り】

1. 間（ま）違（ちが）い。

諸言語への影響

• 現代日本語: あやまり

Weblio日本語例文用例辞書

「あやまり」の例文・使い方・用例・文例

• 私たち両方にあやまりなさい
• 貴方を傷つけたことを、心からあやまります。
• 小さなあやまりを除いては、これはかなりよい。
• 弘法にも筆のあやまり.
• あやまり
• あやまりの気持ち
• 個人の真実が,全体でも真実であるとみなすことのあやまり