けいそう

実用日本語表現辞典

渓相

読み方：けいそう

渓流の流速や水深、傾斜の程度などの様相を意味する語。特に、渓流釣りや沢登りを行う人々によって用いられることが多い語である。

（2014年2月24日更新）

係争

読み方：けいそう

主に訴訟事件において、当事者が相争っていることを指す語。「係争中」の表現で用いられることが多い。

（2012年10月7日更新）

デジタル大辞泉

けい‐そう〔‐サウ〕【係争／^×繋争】

読み方：けいそう

［名］(スル)訴訟で、当事者間で争うこと。「目下—中の事件」

けい‐そう〔‐サウ〕【^×勁草】

読み方：けいそう

風雪に耐える強い草。また、思想・節操の堅固なたとえ。「疾風に—を知る」

けい‐そう【啓奏】

読み方：けいそう

天子に意見を申し上げること。

けい‐そう〔‐サウ〕【形相】

読み方：けいそう

１ 外から見た姿や形。ぎょうそう。

２ 《(ギリシャ)eidos》アリストテレス哲学では、事物の可能態としての質料(しつりょう)を限定して現実的なものたらしめる本質的な原理。エイドス。⇔質料。

けい‐そう【恵送】

読み方：けいそう

［名］(スル)人から物を送ってもらうことを、送り主を敬っていう語。「お写真をご—賜りありがとうございます」

けい‐そう〔‐サウ〕【敬相】

読み方：けいそう

動詞の表す動作の意味に加えられる敬譲の意を表す形式。「なさる」「たまわる」などを敬相の動詞、「る」「らる」「す」「さす」「しむ」（以上、文語）、「れる」「られる」「せる」「させる」（以上、口語）などを敬相の助動詞という。

けい‐そう〔‐サウ〕【^×珪藻】

読み方：けいそう

「珪藻類」に同じ。

けい‐そう【継走】

読み方：けいそう

ある距離を何人かの走者が順番に引き継いで走ること。リレー競走。

けい‐そう〔‐サウ〕【蛍窓】

読み方：けいそう

１ 「蛍雪(けいせつ)」に同じ。

２ 書斎の窓。鶏窓。

けい‐そう〔‐サウ〕【計装】

読み方：けいそう

生産工場で、管理を合理的に行うため、各工程の測定・調節用計器を1か所に集めて一つのパネル上に設備すること。

けい‐そう〔‐サウ〕【軽装】

読み方：けいそう

［名］(スル)

１ 行動しやすいように服装や装備を簡単にすること。身軽な服装。「—で山に登る」

２ 簡単に包装すること。

「其の母は貨物を—して、之を携え」〈竜渓・経国美談〉

けい‐そう〔‐サウ〕【軽^×躁】

読み方：けいそう

［名・形動］落ち着きがなく騒がしいこと。思慮が浅く軽はずみなこと。また、そのさま。「—な性格」

けい‐そう【軽^×鬆】

読み方：けいそう

［名・形動］⇒けいしょう（軽鬆）

けい‐そう〔‐サウ〕【鶏窓】

読み方：けいそう

《宋の処宗が書斎の窓に飼っていた鶏が人語を解し、処宗と談論してその学識を助けたという「幽明録」の故事から》書斎の窓。また、書斎。

スラグ用語集

珪藻

読み方：けいそう
【英】：bacillariophyc

珪藻は褐色植物に属する単細胞藻類。珪酸質の殻が2枚合わさって1個体をなす。海水から淡水まで広範囲な水域に存在する。