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らかん【羅漢】

読み方:らかん

阿羅漢(あらかん)」の略。「五百—」

「羅漢」に似た言葉

らかん 【羅漢】

阿羅漢

羅漢

作者中上健次

収載図書中上健次全集 2
出版社集英社
刊行年月1995.9


羅漢

読み方:らかん

  1. 熟睡或は熟睡してゐる人物。又は多人数集合すること。〔石川
  2. 掏摸熟睡している人物。又は多人数集合すること。

分類 掏摸


羅漢

読み方:らかん

  1. 眠ルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・東京府
  2. 睡眠中ノ人物。〔第二類 人物風俗
  3. 熟睡。〔第四類 言語動作
  4. 睡眠中の人前橋
  5. 睡眠中の人物。〔掏摸

分類 掏摸東京府


羅漢

読み方:らかん

  1. 働かない人のことをいふ。

分類 俗語

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羅漢

読み方:ラカン(rakan)

初演 文化5.閏6(江戸市村座)


羅漢

読み方:ラカン(rakan)

所在 徳島県板野郡板野町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

阿羅漢

(羅漢 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 12:49 UTC 版)

仏教用語阿羅漢(あらかん)とは、サンスクリット: अर्हत् , arhat(アルハット)、パーリ語: arahant(アラハント)に由来し、仏教において最高の悟りを得た[1]、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のこと[2]。この境地に達すると迷いの輪廻から脱して涅槃に至ることができるという[3]。略称して羅漢(らかん)ともいう[2]サンスクリット語 arhat の主格 arhan やパーリ語 arahant の音写語[4][2]。漢訳には応供(おうぐ)という意訳もある[2][注釈 1]


注釈

  1. ^ 応供とは、尊敬・施しを受けるに値する聖者のこと[2]

出典

  1. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ) ,藤田宏達阿羅漢』 - コトバンク
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 中村元ほか 編『岩波仏教辞典』(2版)岩波書店、2002年10月、19頁。 
  3. ^ 大辞林 第三版『阿羅漢果』 - コトバンク
  4. ^ 阿羅漢』 - コトバンク
  5. ^ 梅原猛著 『羅漢 - 仏と人のあいだ』(講談社現代新書)。
  6. ^ 真言宗泉涌寺派大本山 法楽寺 *『四分律』戒相 * 四波羅夷法
  7. ^ arhatshipの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書”. Weblio. 2018年3月10日閲覧。
  8. ^ デジタル大辞泉『阿羅漢』 - コトバンク
  9. ^ a b c d 藤本晃著『悟りの4つのステージ : 預流果、一来果、不還果、阿羅漢果』サンガ、2015年11月、Chapt.6。ISBN 9784865640267 
  10. ^ 中部22 蛇喩経など
  11. ^ a b c パーリ仏典, 相応部ジャンブカーダカ相応 Nibbānasuttaṃ, Sri Lanka Tripitaka Project
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 東京国立博物館所蔵『絹本著色十六羅漢像』”. e国宝. 国立文化財機構. 2023年5月閲覧。
  13. ^ a b 十八羅漢』 - コトバンク
  14. ^ 五百羅漢』 - コトバンク
  15. ^ 東京国立博物館所蔵『絹本著色十六羅漢図』”. e国宝. 国立文化財機構. 2023年5月閲覧。
  16. ^ 森田聖子・小林詔子・許永晝編著『十六羅漢図の原点』(文人画研究会、2019年11月25日)に高台寺所蔵十六画幅の図像を掲載。


「阿羅漢」の続きの解説一覧

羅漢(らかん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 08:39 UTC 版)

勇者王ガオガイガーFINAL」の記事における「羅漢(らかん)」の解説

痩身民族衣装のような出で立ちをしたソムニウム生体融合可能にする虹色のペクトフォレース「サンクトゥス」を使う。事ある毎に「んー」と口癖のように言う。ボリビア中央西部のセプルクルムにいたが、ラミア仲間になる。その傍らには紗孔羅の意識体陽炎のように存在している。自ら作り出した実でベターマン・オウグに変化する

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羅漢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:57 UTC 版)

飛龍の拳」の記事における「羅漢」の解説

唐仙房の和尚一人法力譲渡する、倒すと「ビシャヤの剣」が手に入る

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羅漢(ナハン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 00:29 UTC 版)

新暗行御史」の記事における「羅漢(ナハン)」の解説

五百年前三別抄軍の右別抄軍隊将軍眼鏡をかけている。声帯が無いため喋ることができない最終決戦では乙巴素身体中仕込んでいた大量爆薬によって死亡した

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羅漢(らかん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/21 05:38 UTC 版)

秘拳伝説 獅子王伝」の記事における「羅漢(らかん)」の解説

第一房長。魔神伝承・羅漢月牙サンという三日月上の刃物のついた棒を使う。房長として烈男と戦うが敗れ処刑される事に。

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羅漢(ラカン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 05:58 UTC 版)

サクラテツ対話篇」の記事における「羅漢(ラカン)」の解説

鏡の国からやってきたナルシスト化身視線を浴びることを好み桜家上空巨大なアウグスティヌス視線感じながら日光浴をするために桜家現れた(しかしアウグスティヌスには視線を逸らされた)。そのため桜家土地奪取目的とはしていない

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羅漢(らかん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 09:43 UTC 版)

ムシブギョー」の記事における「羅漢(らかん)」の解説

「雷火」専用玉薬強力だが、「叢雲」の耐久力ギリギリ火薬使用しているので熱が冷めるまでしばらくは銃が使えない

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