ソムニウム
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「勇者王ガオガイガーFINAL」の記事における「ソムニウム」の解説
シャーラ セーラー服を着た少女のような姿のソムニウム。ラミアが与えたアニムスの亜種「ソキウスの実」により、特別な能力を得る。 ガジュマル 小柄な少年の姿をしたソムニウム。シャーラの事を気にかけ、ラミアには敵視を向ける。ベターマン・トゥルバへと変化する。 ユーヤ 声:桑島法子 女性型のソムニウム。ルーメの実でベターマン・ルーメへと変化するが、本来の姿に一時的に戻るセーメが変化したベターマン・ルーメとは異なりクラゲのような姿になる。ペクトフォレース「ペルスピクス」で宇宙空間でも活動可能な膜を作ることができる。 ヒイラギ ホッキョクグマのような毛皮を被った巨漢姿のソムニウム。ポンドゥスの実で不思議なオブジェのような形態のベターマン・ポンドゥスに変化する。 ライ 吟遊詩人風のソムニウム。声を発しないリミピッドチャンネルと共に口を動かす仕草をする。合掌造り木造建築を人形にしたような形態のベターマン・アーリマンに変化する。 羅漢(らかん) 痩身に民族衣装のような出で立ちをしたソムニウム。生体融合を可能にする虹色のペクトフォレース「サンクトゥス」を使う。事ある毎に「んー」と口癖のように言う。ボリビア中央西部のセプルクルムにいたが、ラミアの仲間になる。その傍らには紗孔羅の意識体が陽炎のように存在している。自ら作り出した実でベターマン・オウグに変化する。 合体ベターマン / ベターマン・カタフラクト 羅漢のサンクトゥスによって7体のソムニウムが融合した形態。阿嘉松は咄嗟にベターメンと名付けた。後にデウスからソムニウムが環境適応の果てに手に入れた姿、カタフラクトと呼ばれてからはそちらの名称が使われた。『the COMIC』では阿嘉松からベターメンと名付けられそうになるも、紗孔羅の発言から初登場時よりカタフラクトと呼ばれるようになった。 融合時のそれぞれのソムニウムの変身形態は、ラミア=ベターマン・フォルテ、ガジュマル=ベターマン・トゥルバ、ユーヤ=ベターマン・ルーメ、ヒイラギ=ベターマン・ポンドゥス、ライ=ベターマン・アーリマン、羅漢=ベターマン・オウグとなる。シャーラはソキウスの路の展開を担当するため変身しない。 デウス 牛山三男達と行動を共にしている、伝説のソムニウムと呼ばれる存在。自身にアニムスの実が生る特異体質を持つ。自らをこの世の開闢から終焉までを見通す「視る者」と称し、ヒトやソムニウムの種の存亡に関わる事態に幾度となく干渉している。覇界の眷族と化したガオガイゴーの前に現れ、テンプスの大河と呼ばれる巨木で西暦2005年4月に遡り、ガオガイガーを破壊して歴史を変えて覇界の眷属に支配された世界に変えようと目論むが、他のソムニウムにテンプスの実を全て奪われ阻止された。その後は2017年になるまで潜伏しており、自分の意に沿わない時間枝を破壊すべく紗孔羅を拉致し、覇界王ジェネシック内に置き去りにした。最終的に歴史を弄ぶ行為に怒りをあらわにしたラミアに殺された。
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ソムニウム
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「かつて神だった獣たちへ」の記事における「ソムニウム」の解説
パトリアで発見された未知の鉱物。特定の熱と圧力を加えると、作中世界の主燃料である石炭の何百倍もの熱エネルギーを生み出すため、新エネルギー源として注目を集めた。しかし条件が揃わないと逆に大爆発する危険性が浮き彫りになったことで実用化には至らず、悪魔の鉱石と呼ばれるようになる。内戦時はエレインが研究を行い、燃料ではなく擬神兵の力の源となる擬神兵核としての利用法を編み出す。
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ソムニウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 22:27 UTC 版)
人類がベターマンと呼ぶ、紀元前以来から人類の歴史に度々存在が確認されてきた霊長類とされる種族。都古麻御曰く「数千年前にダイブインスペクションを成功させた種族」。基本的にリミピッドチャンネルを通じて意思疎通を図る。地球生命で唯一D型のアミノ酸を利用して生きており、人類にとっての光学異性体となる存在。アニムスの花からでしか生命維持に必要なアミノ酸を摂取できない。地球生命にとっての免疫機能の役割を担っている。地球生命滅亡の危機であるカンケルの出現、それに呼応して発生するアルジャーノン、そしてアルジャーノン発症者を苗床にして生み出される、アニムスの花に呼び出されるように出現した。『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』の最終回で地球で誕生したのではなく、別の次元からやってきた生命体であることが明かされた。 ラミア 声 - 子安武人 火乃紀を陰から常に見守る謎の存在。青年に見えるが実年齢100歳を超える。ソムニウム一族の次代の長。ネブラ、アクア、フォルテ、オルトスへの変身耐性を持つ。容姿が火乃紀の兄、真理緒と酷似しているが、これはカンケルとの戦いで瀕死の状態にあった体を再生させるため、彼から生じたウィウェレの実を食べたためで、その記憶はラミアの中に息づいている。『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』にも登場している。『覇界王〜ガオガイガー対ベターマン〜』では2016年頃、宇宙存亡の危機を察知し世界各地に散らばる一族ともに動き出す。同作の最終回ではカンケル戦での消耗が癒え切っていないことが明かされ、その状態で覇界王を巡る一連の戦いに臨んだ結果限界を迎え死亡した。 セーメ 声 - 川上とも子 主に鳥のような姿をしているが形は不定で、蛇や子鹿のような姿にもなる。「欲(のぞみ)の袋」によって一度滅んだが、パピヨンがお守りとして所持していたスヴェイエト(ルーメ)の実により復活するが、命と引き換えに本来の女性の姿を失う。アニムスの実を食すことで一時的に失った本来の姿に戻る。そのアニムスの実は火乃紀の母から発生した物らしく、彼女を見た火乃紀は一瞬、母の面影を見出していた。物語開始前にカンケルと戦い、瀕死の状態にあったラミアに真理緒から発生したウィウェレの実を与えた。その後、カンケルの攻撃からラミアを逃がすために盾となり消滅した。 ボダイジュ 声 - 矢尾一樹 ソムニウム一族の戦士。インド僧のような姿をしている。パキラの護衛。一族の中でも屈指の戦士で、実力はラミアとほぼ互角。トゥルバの実を食べることで変身し、空気や気圧を操る。元凶であるカンケルを滅ぼすことを第一としている。ウィウェレなりし希望=火乃紀を守るためだけに独断専行するラミアを毛嫌うが、後に和解。その後、カクタスの遺体から生じたフォルテの実を発見するも現れたカンケルに戦いを挑むが、最後はカンケルごと自分を消滅させた。今際の際にフォルテの実をラミアに託す。 パキラ老 声 - 中田和宏 ソムニウム一族の長。ポンドゥスの実を食べることで引力を操る。事象予知ダウジングで、邪戒思念やアルジャーノンの危機を察知。ラミア達にカンケルの出現に対処するよう命じていた。超人同盟本社にてブラフマンとの戦いのあとカンケルと遭遇、圧倒的な力で戦うも細胞内に侵入され消滅してしまう。
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