界王
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界王(かいおう)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』、およびそれを原作としたアニメ作品などに登場する架空のキャラクターたち。本項ではその上に立つ界王神、並びに界王に関連する他の神々についても併せて解説する。
注釈
- ^ 『ドラゴンボール大全集』では、界王神(『超』で言う第7宇宙のシン)は少なくとも500万年以上は生きているとされている。
- ^ 北の界王については、死後も界王の座を譲っていない模様。
- ^ 儀式の内容は、界王神が従者となる者のまわりで丸3日間踊るというもの[7]。
- ^ 第9宇宙のシドラは強力なバリア、第10宇宙のラムーシは運動神経を麻痺させる雄叫び、第11宇宙のベルモッドは相手の動きを封じる術など。
- ^ 作者曰く「ゴッドの悟空の実力が6なら、ビルスは10で、ウイスは15」とのこと。
- ^ アニメでは同伴している。
- ^ そのため第7宇宙の実力者については把握しておらず、ビルスに叱られている。
- ^ エンドクレジットは「界王神」表記のままである。
- ^ コミカライズ版では、シャンパからナメック星のドラゴンボールを保護する目的で、ナメック星に先回りしてドラゴンボールを7個全て集めるが、せっかく集めたので自身の願いを叶えてもらった、という理由。
- ^ 第25回天下一武道会本選一回戦の組み合わせ抽選で彼とグレートサイヤマン(悟飯)との対戦が決まった際、悟空は悟飯に警告の言葉を送り、試合での対戦前に悟飯は彼を「適当にごまかして勝てる相手じゃなさそう」と評していた。
- ^ 『ドラゴンボールZ カカロット』では、悟空に気弾を撃たれるシーンは描かれない。悟空に「すごい能力を持っているようには見えない」と言われたことに怒ってヘソを曲げ、「だったらワシの能力のことは教えてやらない」と言う程度に留められている。
- ^ ゴワスに対するザマスの「殺気」に気づいていたのは、破壊神であるビルスとその付き人であるウイスだけで、悟空や東の界王神、ゴワス本人は気付いていなかった。
- ^ 作中ではザマスと同様に、現代世界のゴワス、ゴクウブラックが誕生した別の現代世界のゴワス、未来世界のゴワスの3者が登場しているが、現代世界以外の2者はゴクウブラック(前者は体が入れ替わる前のザマス)に殺害され、現代世界のゴワスのみが生存している。
- ^ 漫画版では後任の北の界王の存在について言及している。
- ^ この計画を立てた理由について、現代世界のザマスは「『悪(神々)を滅ぼす』という『神の正義』に従っているだけ」と話していた。その一方で、未来世界のザマスは「人間0計画」の内容について「未来人を滅ぼすために、全ての手を借りなければならない」とゴクウブラックに語っている。
- ^ 未来世界のザマスは悟空とは面識はないが、なぜ拘っているのかは不明。
- ^ トランクスの剣で胸を刺されてもすぐに傷が再生し、また超サイヤ人トランクスのファイナルフラッシュや超サイヤ人ロゼ化ゴクウブラックのかめはめ波の直撃を受けても無傷だった。
- ^ 戦闘の最中悟空とベジータを前にして演説を始めるも、当の本人たちは口喧嘩を始めてしまい全く聞いておらず、ゴクウブラックに「やつらお前の話など聞いてはいないようだぞ」と冷静に指摘されたり、悟空やベジットに「隙だらけ(ガラ空き)だったから」と攻撃を受けて吹っ飛んだりしている。
- ^ アニメ版と異なり、痛みや苦しみといった感覚は消えていない。
- ^ 超サイヤ人ゴッド状態の悟空でも警戒に値する金縛り。
- ^ ブラックとなった方のザマスは悟空の体を得たことと引き換えに神の能力を失っている。
- ^ 未来の界王神界に避難した界王神たちを追跡できていない。
- ^ アニメ『超』では第47話から第56話まで「わたし」であり、ザマス同様の丁寧な言葉遣いであったが、第57話から第64話までは後述する超サイヤ人ロゼ同様の「オレ」に変わり、さらに言葉遣いも若干荒々しいものになった。
- ^ 現代悟空とベジータは極限まで鍛え上げているのでもうパワーアップは起こらないとトランクスは推測している。
- ^ 並行世界を移動した最大の目的は未来のザマスが持つ復活パワーであり、パワーアップを繰り返すためにトランクスはブラックに生かされていた。アニメでは復活パワーを使ったパワーアップの描写はない。
- ^ ただし、プロモーションWebアニメ版『スーパードラゴンボールヒーローズ』では「わたし」。
- ^ 後にビルス本人からは不死身の敵を殺すのは不可能な技と言われている。
- ^ 合体していた1時間で細胞レベルまで結合し、ザマス同士が合体の解除を拒んでいた。
- ^ 悟空と魔人ブウ(純粋)が全力で戦っても壊れなかった。
出典
- ^ a b Vジャンプ編集部編「NEW WORLD GUIDE 果てしなく広がる神々の世界」『ドラゴンボール超全集1巻』集英社、2013年2月10日、ISBN 978-4-08-782496-4、18-19頁。
- ^ a b 『ドラゴンボール超』第53話「ブラックの正体を暴け! いざ第10宇宙の界王神界へ!」
- ^ a b c d e f 超EGC 2009, pp. 92, 「マンガ「DRAGON BALL」の真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル〜part2」
- ^ 『ドラゴンボール超』第55話「孫悟空に会いたいのね 全王様からのよびだし!」
- ^ a b c 大全集7巻 1996, pp. 19, 「第1章 ドラゴンボール年代記」
- ^ a b c 鳥山明、とよたろう「其之十六 “未来”トランクスの過去」『DRAGON BALL超 第3巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2017年6月7日、ISBN 978-4-08-881084-3、39-40頁。
- ^ a b c d e 鳥山明、とよたろう「其之二十四 孫悟空の進化」『DRAGON BALL超 第4巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2017年11月7日、ISBN 978-4-08-881163-5、155-156頁。
- ^ a b 「鳥山明先生 魔人ブウ編(秘)一問一答!」『最強ジャンプ』2014年6月号、集英社、10頁。
- ^ 『ドラゴンボール超』第4話「目指せドラゴンボール ピラフ一味の大作戦」
- ^ 鳥山明、とよたろう『DRAGON BALL超 第3巻』23頁。
- ^ a b 漫画『ドラゴンボール超』
- ^ 後藤広喜(編)「創刊21周年記念奇蹟イベント2 究極戦士大集合!!カード」『週刊少年ジャンプ』1989年31号、集英社、1989年7月17日、6-8頁、雑誌29933-7/17。
- ^ 超史集 2016, pp. 52, 「DRAGON BALL SECRET FILE 週刊少年ジャンプ なつかしの特集ページ」
- ^ 鳥山明、とよたろう「特別マンガ(2)」『ドラゴンボール超 第1巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2016年4月9日、ISBN 978-4-08-880661-7、188-189頁。
- ^ 鈴木晴彦編「天下一声優陣 其之二 ナレーション/界王役 八奈見乗児」『テレビアニメ完全ガイド「DRAGON BALL」天下一伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月7日、ISBN 4-08-873705-9、176頁。
- ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「鳥山明 THE WORLD アニメ設定資料館 ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦」『鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル』集英社、1990年10月10日、雑誌29939-10/10、182頁。
- ^ 後藤広喜(編)「わくわくBIRD LAND キャラクター人気投票-おもしろ番外編!!」『週刊少年ジャンプ 鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル』、集英社、1990年10月10日、107頁、雑誌29939-10/10。
- ^ a b c FOREVER 2004, pp. 158, 「capsule column 5 キャラ名の由来を知りたい!」
- ^ a b c 渡辺彰則編「第3章 キャラクター事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、59・63・120頁。
- ^ 渡辺彰則編「完全戦闘リスト」『ドラゴンボール大全集2巻』集英社、平成7年(1995年)8月9日、ISBN 4-08-782752-6、239頁。
- ^ “宇宙サバイバル編 第7宇宙[我々の宇宙]”
- ^ 超史集 2016, pp. 91, 「DRAGON BALLと鳥山明」
- ^ 鳥山明、とよたろう『DRAGON BALL超 第3巻』46頁。
- ^ a b 鳥山明「DRAGON BALLワールドの偉大なる神々たち」『DRAGON BALL フルカラー 魔人ブウ編』 第6巻、集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年7月9日、228頁。ISBN 978-4-08-880112-4。
- ^ 鳥山明、とよたろう『DRAGON BALL超 第4巻』148頁。
- ^ 『Vジャンプ』2017年1月号、集英社、45頁。
- ^ a b 鳥山明、とよたろう「其之十八 ゴクウブラックの正体」『DRAGON BALL超 第3巻』113頁。
- ^ a b 鳥山明、とよたろう「祝 DRAGON BALL超 4発売記念!! とりとよ放談 Vol.2」『ドラゴンボール超 第4巻』194-195頁。
- ^ a b c “東映『ドラゴンボール超』公式サイト「“未来”トランクス編 歴史年表公開!」”. 東映アニメーション (2016年11月9日). 2016年11月9日閲覧。
- ^ 鳥山明、とよたろう『DRAGON BALL超 第3巻』126頁。
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- ^ “キャラクター 宇宙サバイバル編 第3宇宙”. ドラゴンボール超 東映アニメーション. 2017年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月30日閲覧。
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- ^ “キャラクター 宇宙サバイバル編 第4宇宙”. ドラゴンボール超 東映アニメーション. 2020年5月30日閲覧。
- ^ y_masutaniのツイート(701080105695621120)
- ^ 伊能昭夫編「月刊ドラゴンボールパーク TVアニメ「ドラゴンボール超」新章スタート直前大特集!?」『Vジャンプ 2016年3月号』集英社、平成28年(2016年)1月21日発売、雑誌 11323-03、120頁。
- ^ “キャラクター 宇宙サバイバル編 第11宇宙”. ドラゴンボール超 東映アニメーション. 2017年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月30日閲覧。
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- ^ “キャラクター 宇宙サバイバル編 第12宇宙”. ドラゴンボール超 東映アニメーション. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボールオンライン」の実現に必要だった二つのフュージョンとは? ICON2009で行われたNTL高宮氏の講演を紹介”. 4Gamer.net. (2009年12月3日) 2016年2月22日閲覧。
- ^ a b ドラゴンボールヒーローズ 暗黒魔界とは!?.クロノアの覧を参照。2021年5月23日閲覧。
界王
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「界王」の例文・使い方・用例・文例
- チェコ人女性が数(すう)独(どく)の初代世界王者に
- 2009円で,ボクシングのフライ級世界王者の内藤大(だい)助(すけ)選手とスパーリングすることができる。
- 日本人女性がラテアートの世界王者に
- 今季2つのGPタイトルを獲得している小(こ)塚(づか)崇(たか)彦(ひこ)選手は総合3位となり,現在の世界王者である高橋大(だい)輔(すけ)選手は4位に終わった。
- 決勝で,小原選手は48キロ級の2009年世界王者であるマリア・スタドニク選手(アゼルバイジャン)と対戦した。
- 男子では,2010年の世界王者,髙橋大(だい)輔(すけ)選手が合計268.31点で5度目のNHK杯優勝を決めた。
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