鶴ひろみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 03:59 UTC 版)
鶴 ひろみ(つる ひろみ[注 2]、1960年〈昭和35年〉3月29日[2][7] - 2017年〈平成29年〉11月16日[11])は、日本の声優、ナレーター[7]、女優。北海道千歳市生まれ[3]、神奈川県横浜市育ち[7]。最終所属は青二プロダクション[8]。元夫は声優の難波圭一。
注釈
- ^ 旧芸名も同じ。
- ^ この芸名は劇団ひまわり時代にフジテレビの広報部から「活字がないので変えてほしい」と電話が来て改名したという[2]。
- ^ 『それいけ!アンパンマン』(ドキンちゃん)、『ドラゴンボール』シリーズ(ブルマ)、『GS美神』(美神令子)の3作品。
- ^ 同年の女性キャラクター部門の1位は鮎川まどか。
- ^ 2017年11月23日放送分のみ進藤尚美が担当し、翌週は鶴がナレーターを務めたもので未放映だった回を放送した。
- ^ 平野が起用される以前は延友陽子が担当。
- ^ 冨永の産休中に『開運!なんでも鑑定団』ナレーションの代役をしていた。
- ^ 2017年12月22日放送回では一時的に佐久間レイが代役を担当し、2018年1月26日放送回以降は正式に冨永が後任となった。
- ^ 久川がブラを演じた初作品はこの作品からで『ドラゴンボールz カカロット』にて後任キャストが公表された
- ^ ユニバースミッション5弾でブルマBRが参戦するため、通常のブルマの声も久川綾が担当するようになった。
- ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』、『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』シリーズ(2、X)、『スーパードラゴンボールヒーローズ』
出典
- ^ 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、463-464頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c d e f g h i 「声優インタビュー 鶴ひろみさんの巻」『月刊OUT』1985年4月号、みのり書房、1985年4月、119-124頁。
- ^ a b c d 「声優クローズあっぷ」『ジ・アニメ』1983年1月号、近代映画社、1982年12月、168頁。
- ^ 青二プロダクション 鶴ひろみ - ウェイバックマシン(2012年4月14日アーカイブ分)
- ^ a b 「アンパンマン ドキンちゃん役、鶴ひろみさんが病死か」『毎日新聞』、2017年11月17日。2017年11月20日閲覧。オリジナルの2017年11月20日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c 青二プロダクション 鶴ひろみ - ウェイバックマシン(2016年10月19日アーカイブ分)
- ^ a b c d e f “鶴ひろみ - TOWER RECORDS ONLINE”. 2020年1月3日閲覧。
- ^ a b 訃報 - ウェイバックマシン(2017年11月19日アーカイブ分)
- ^ “鶴 ひろみ” (PDF). 青二プロダクション公式サイト. 青二プロダクション. 2011年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月14日閲覧。
- ^ a b c d 「鶴ひろみ」『みんな声優になりたかった 神谷明と25人の声優たち』オプトコミュニケーションズ、1994年1月6日、249-260頁。ISBN 4-07-214333-2。
- ^ a b 「声優・鶴ひろみさん死去 事務所が正式発表 運転中に大動脈解離」『ORICON NEWS』オリコン、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 月刊ニュータイプ 編「鶴ひろみ」『キャラクターボイスコレクション 女性編 1』角川書店、1994年12月25日、98-104頁。ISBN 4-04-852522-0。
- ^ “鶴見高等学校出身の有名人”. みんなの高校情報. 2020年1月3日閲覧。
- ^ 「人気声優にがぶりより! 第2回 鶴ひろみさん」『アニメディア 1987年8月号』学習研究社、1987年8月1日、雑誌01579-8、88頁。
- ^ 「FREE TALK SALON 第2部 出会い編 難波圭一」『ジ・アニメ』1986年4月号、近代映画社、126-127頁。
- ^ 「ホット!!ザ・ボイス ウェディング・ベル 難波圭一+鶴ひろみ」『アニメディア』1986年3月号、学習研究社、103頁。
- ^ 鶴ひろみ「鶴の一声 拡大版 ブライダル特集」『マイアニメ』1986年2月20日号、秋田書店、90-91頁。
- ^ 「フリートークサロン 第5回 結婚式編 難波圭一」『ジ・アニメ』1986年3月号、近代映画社、128-129頁。
- ^ 「ドキンちゃん声優・鶴ひろみさん首都高で突然死 運転中に大動脈解離発症」『Sponichi annex』、2017年11月18日。2017年11月20日閲覧。
- ^ 「<鶴ひろみさん>ドキンちゃん、ブルマ役の人気声優が57歳で急死 13日の収録で体調不良訴え」『まんたんウェブニュース』まんたんウェブ、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧。
- ^ 「ドキンちゃん声優・鶴ひろみさん急死…車内の運転席から意識不明の状態で見つかる」『SANSPO.COM』サンケイスポーツ新聞社、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧。
- ^ a b 「鶴ひろみさん、死因は激痛伴う急病 それでもハザードを点け...声優仲間「鶴さんらしいなと」」『J-CAST ニュース』、2017年11月17日。2021年7月23日閲覧。
- ^ “大動脈瘤と大動脈解離”. 国立循環器病研究センター病院. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “声優の鶴ひろみさんが亡くなられたという報道、日本テレビ「スッキリ」中のニュース枠で流れる ドキンちゃん役や、ドラゴンボールのブルマ役など”. Togetter. 2021年7月23日閲覧。
- ^ 「鶴ひろみさんお別れ会:“ばいきんまん”中尾隆聖「片腕もがれた気持ち」 DBフリーザ役でも「ディスられ…」と思い出も」『まんたんウェブニュース』まんたんウェブ、2018年1月13日。2018年2月7日閲覧。
- ^ 壬生智裕 (2018年1月13日). “声優・鶴ひろみさんのお別れの会が実施…祭壇にはドラゴンボールが”. シネマトゥディ. 2019年2月10日閲覧。
- ^ 「鶴ひろみさんお別れ会:「アンパンマン」チーズ役の山寺宏一「まだ信じられない」」『まんたんウェブニュース』まんたんウェブ、2018年1月13日。2019年2月10日閲覧。
- ^ 「「第十二回声優アワード」主演男優賞は豊永利行、主演女優賞は黒沢ともよ」『コミックナタリー』、2018年3月3日。2018年8月19日閲覧。
- ^ a b “【声優の履歴書】第28回 ドラゴンボール・ブルマ役でおなじみの鶴ひろみ”. リアルライブ (2013年8月1日). 2023年9月10日閲覧。
- ^ 『GS美神ビジュアルセレクション』における、椎名高志との対談。
- ^ 『きまぐれオレンジ☆ロード』キャストトークより[要文献特定詳細情報]
- ^ 椎名高志 (2008年4月6日). “始まりましたね!”. 完成原稿速報・ブログ版. 2022年10月6日閲覧。
- ^ 椎名高志 (2008年4月13日). “アニメ第二話”. 完成原稿速報・ブログ版. 2022年10月6日閲覧。
- ^ 椎名高志 (@Takashi_Shiina) の2017年12月6日のツイート、2022年10月6日閲覧。
- ^ DRAGON BALL KAI Blu-ray 人造人間・セル編 BOX2
- ^ まつもと泉 (2017年11月19日). “鶴ひろみ逝く”. サイキンのまつもと. WAVE STUDIO. 2022年10月6日閲覧。
- ^ “ドキンちゃん後任は“ロールパンナ”冨永みーな Xマス特番のみ“バタコさん”佐久間レイ”. ORICON NEWS (2017年12月15日). 2017年12月15日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール超」キャストに関するお知らせ”. ドラゴンボール超 東映アニメーション (2018年2月15日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ 「ドラゴンボール×花王動画でベジータが風呂汚れに怒る、久川綾のブルマも」『コミックナタリー』ナターシャ、2018年2月15日。2018年2月15日閲覧。
- ^ “「ウルトラギャラクシーファイト」にウルトラフォース参戦、PVや声優発表”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年3月29日) 2022年3月29日閲覧。
- ^ “ペリーヌ物語”. 日本アニメーション. 2016年6月18日閲覧。
- ^ “超時空要塞マクロス”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “忍者マン一平”. トムス・エンタテインメント. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “わが青春のアルカディア 無限軌道SSX”. 東映アニメーション. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “キン肉マン”. 東映アニメーション. 2022年7月17日閲覧。
- ^ “光速電神アルベガス”. 東映アニメーション. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “特装機兵ドルバック”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “みゆき”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “生徒諸君! 心に緑のネッカチーフを”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “ドラゴンボール”. 東映アニメーション. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “きまぐれオレンジ☆ロード”. ぴえろ. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “グリム名作劇場”. 日本アニメーション. 2023年6月5日閲覧。
- ^ “新グリム名作劇場”. 日本アニメーションOFFICIAL SITE. 日本アニメーション. 2023年6月5日閲覧。
- ^ “ドラゴンボールZ”. 東映アニメーション. 2022年5月8日閲覧。
- ^ a b 鈴木晴彦 編「天下一声優陣 其之二 ブルマ役 鶴ひろみ」」『テレビアニメ完全ガイド『DRAGON BALL』天下一伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月2日、158頁。ISBN 4-08-873705-9。
- ^ “まじかる☆タルるートくん”. 東映アニメーション. 2016年7月9日閲覧。
- ^ “スタッフ・キャスト”. GS美神. 東映アニメーション. 2016年7月9日閲覧。
- ^ “ドラゴンボールGT”. 東映アニメーション. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “アキハバラ電脳組 : 作品情報”. アニメハック. 2020年12月3日閲覧。
- ^ "キャラクター". 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ. 2023年5月12日閲覧。
- ^ “STAFF・CAST”. Master of Epic The Animation Age. あにてれ. 2017年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月22日閲覧。
- ^ “源氏物語千年紀 Genji”. トムス・エンタテインメント. 2016年5月22日閲覧。
- ^ “ドラゴンボール改”. 東映アニメーション. 2022年5月8日閲覧。
- ^ “スタッフ・キャスト”. ドラゴンボール改. 東映アニメーション. 2022年12月5日閲覧。
- ^ “聖闘士星矢Ω : 新章「新生聖衣編」突入でスタッフ一新 新キャストも発表”. まんたんウェブ (2013年3月9日). 2013年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月9日閲覧。
- ^ “キャラクター”. ドラゴンボール超. 東映アニメーション. 2015年6月15日閲覧。
- ^ “タッチ 背番号のないエース”. メディア芸術データベース. 文化庁. 2022年9月1日閲覧。
- ^ “ドラゴンボール 神龍の伝説|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボール 魔神城のねむり姫. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーションラインナップ. ドラゴンボールZ. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーションラインナップ. ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボール 最強への道. 東映アニメーション. 2022年5月31日閲覧。
- ^ “名探偵コナン 漆黒の追跡者”. 金曜ロードSHOW!. 日本テレビ放送網. 2011年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月9日閲覧。
- ^ “TRIGUN Badlands Rumble”. マッドハウス. 2022年10月7日閲覧。
- ^ “公式サイト”. 劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』. 2022年10月25日閲覧。
- ^ “公式サイト”. 劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』. 2014年12月7日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “活劇少女探偵団”. トムス・エンタテイメント. 2017年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月5日閲覧。
- ^ “火の鳥 ヤマト編”. マッドハウス. 2016年6月8日閲覧。
- ^ “日本語版音声を担当されたみなさまからコメントをいただきました”. 子供に安心して与えられるゲームシリーズ 世界名作童話 親子で読めるゲーム絵本. Alchemist. 2014年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月20日閲覧。
- ^ “『ブレイブリーセカンド』最新動画にアナゼルの声が! オブリビオンとアンネの声優も判明【闘会議2015】”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2015年1月31日). 2015年1月31日閲覧。
- ^ 『週刊ファミ通』2015年2月19・26日・3月5日号、エンターブレイン、2015年2月6日、[要ページ番号]。
- ^ “ドリフトであの娘をおとせ!! 『ドリフトガールズ』の事前登録が開始”. 電撃App. KADOKAWA (2015年7月22日). 2015年7月25日閲覧。
- ^ 「鶴ひろみさん、BSジャパン『お金のなる気分』最後のナレーション放送」『アニメ&ゲーム by ORICON NEWS』オリコン、2017年11月23日。2017年11月23日閲覧。
- ^ 『NHK少年ドラマシリーズのすべて』増山久明 編著、アスキー、2001年、106頁。ISBN 4-7561-3800-4。
- ^ 鶴ひろみ - オリコンCM出演情報
- ^ “実写版『バクマン。』TVCMに“ジャンプ声優”大集結 この声は誰!?”. ORICON (2015年9月16日). 2015年9月16日閲覧。
- 1 鶴ひろみとは
- 2 鶴ひろみの概要
- 3 キャラクター関連
- 4 後任
- 5 脚注
固有名詞の分類
- 鶴ひろみのページへのリンク