ドラゴンボール改
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 09:10 UTC 版)
『ドラゴンボール改』(ドラゴンボールカイ、DRAGON BALL KAI)は、鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』を原作とする、東映アニメーション制作のテレビアニメ。タイトルの「改」は鳥山明本人が命名したものである。企画の森下孝三によると「『ドラゴンボールZを改めて見てね』という願いが込められている」とのこと[1]。
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注釈
- ^ サイヤ人編で悟飯の修行期間、ナメック星編で途中に違う星に間違えて到着するストーリーなど。ただしつながりやシーン上カットが困難な箇所(グレゴリーとの修行、蛙ギニューとブルマの入れ替えのエピソードなど)については、そのまま残されている。
- ^ イベント『Oz Comic Con Adelaide 2013』で発言。
- ^ 2015年春頃からDVD・Blu-rayBOX第5巻(第147話 - 第159話)の予約開始が行われた。
- ^ 後年アニマックスで放送されている『キテレツ大百科』のリマスター版も同様で、こちらではオープニングとエンディングの歌詞テロップなど映像の一部が見えなくなっている。
- ^ 3月13日は震災による特番で放送休止。話数は地方ごとに異なる。
- ^ 青野はフリーザ編を最後に降板し、復帰できないまま2012年4月に死去したため、本作の神様とピッコロ大魔王も遺作の一つとなった。
- ^ 2010年に青野が脳梗塞で入院し、復帰の見通しが立たないため代役となった。
- ^ 『Z』では217話(本作106話に相当)以降を龍田直樹が担当したが、本作では最後まで永井が担当した。なお、永井は魔人ブウ編の放映前である2014年1月27日に死去したため、本作のカリンも遺作の一つとなった。
- ^ a b c 2010年1月に郷里が死去したため交代。
- ^ 123話より。
- ^ 97話より
- ^ 『Z』では100話(本作51話に相当)以降を佐藤正治が担当したが、本作では最後まで滝口が担当した。
- ^ 『ドラゴンボール改』の背景音楽の中に盗用された可能性がある楽曲が確認されたため、降板となった [1]。
- ^ 菊池がドラゴンボールシリーズで音楽担当になるのは『ドラゴンボールZ』以来15年ぶり(『ドラゴンボールGT』では徳永暁人が担当した。菊池以外に音楽を担当した山本にとってはその徳永以来の音楽担当となった)。菊池は1981年開始の『Dr.スランプアラレちゃん』から15年にわたって水曜19時台前半枠の鳥山明作品の音楽を担当してきた。
- ^ 24話で省略されたZ53話Bパート中盤部分からスタート
- ^ 27話で省略されたZ60話Bパート終盤部分からスタート
- ^ 86話で省略されたZ175話Aパート中盤部分からスタート
- ^ 111話で放送されなかった18号対サタンの決勝戦部分を放送
- ^ 末期の2011年4月の放送は、改編の影響で放送時間が5分早めて6:25 - 6:55となった。
- ^ 2話連続放送。
- ^ 前番組『トリコ』は未ネット。毎年24時間テレビ放送のため、放送休止
- ^ 初回のみ『改』1期から地続きのため1話の放送。
- ^ 特選アニメ劇場枠で2010年10月25日より開始。当初は月曜 - 木曜枠で連日放送が基本だったが、2011年に入ってからは木曜枠 → 金曜枠での週1回放送となっていた。
出典
- ^ 森下孝三「第7章 格闘!『ドラゴンボールZ』 『ドラゴンボール』のリニューアルと鳥山明」『東映アニメーション 演出家40年奮闘史 アニメ『ドラゴンボールZ』『聖闘士星矢』『トランスフォーマー』を手がけた男』一迅社、2010年11月20日、ISBN 978-4-7580-1186-0、150頁。
- ^ a b Vジャンプ編集部編「『ドラゴンボール改』第1期 2009-2011」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、平成28年(2016年)1月26日、ISBN 978-4-08-792505-0、122頁。
- ^ 『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、112、127頁。ISBN 978-4-08-792505-0。
- ^ 「ドラゴンボール改」が米国で好発進、放送局で開局以来最高視聴率。 Narinari.com 2010年6月4日
- ^ “浜田山町内会 ドラゴンボール改”. 2014年9月20日閲覧。
- ^ “アメリカ版「ドラゴンボール」ベジータ役”. 2015年12月13日閲覧。
- ^ “東映アニメーション・ヨーロッパ支社公式HP New Dragon Ball Z Kai episodes”. 2015年12月13日閲覧。
- ^ “魔人ブウ編のテレビ放送がついに決定!最新デジタル技術を使い「Z伝説」が復活!!『ドラゴンボール改』”. 2014年9月20日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール改 魔人ブウ編」BD-BOX全4巻が9月からリリース”. にゅーあきば.こむ (2014年4月25日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ “「ドラゴンボール改 魔人ブウ編」BD-BOX全4巻が9月からリリース”. おた☆すけ (2014年4月25日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ “魔人ブウ編エピソード”. 2015年12月13日閲覧。
- ^ アニメーション「ドラゴンボール改」背景音楽について 東映アニメーション 2011年3月9日
- ^ 東映アニメーションミュージアム公式YouTubeチャンネル(YouTube、2018年10月19日閲覧)
- ^ 「ドラゴンボール改」BGMにパクリ疑惑。比較検証動画が公開(にゅーあきば.こむ、2010年5月31日)
- ^ “柿沼 紫乃|株式会社青二プロダクション”. 2020年1月16日閲覧。
- ^ a b Vジャンプ編集部編「DRAGON BALL スーパーデータ DRAGON BALL ANIMATION DATE」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』215頁。
- ^ ドラゴンボール改・魔人ブウ編 Blu-ray/DVD BOX 1 ブックレットより
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