バビル2世
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1973 |
配給: | 東映 |
スタッフ | |
監督: | 田宮武 タミヤタケシ |
原作: | 横山光輝 ヨコヤマミツテル |
脚本: | 安藤豊弘 アンドウトヨヒロ |
企画: | 宮崎慎一 ミヤザキシンイチ |
小沢英輔 | |
斉藤侑 | |
作画監督: | 荒木伸吾 アラキシンゴ |
音楽: | 菊池俊輔 キクチシュンスケ |
美術: | 浦田又治 ウラタマタ |
キャスト(役名) |
解説 |
少年漫画雑誌に連載され、NETで放映されている同名漫画の映画化。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
浩一は毎晩のように、人間がバベルの塔を建設している夢をみた。そして、ある日巨大な怪鳥が飛来し、浩一はその怪鳥に乗って、飛び立った。浩一が着いたのは、砂漠にそそり立つ高い遺跡の前だった。一人の女性が出迎えて五千年前から待っていたのだと塔にまつわる話を聞かせてくれた。この塔は宇宙から漂着したバビルが救助信号の代りに作ったもので、現代では想像もつかない程の精密な機械類を見せてくれた。そして、浩一は、コンピューターで訓練を受け、超能力を身につけ、三人の従者が浩一を守るということを聞かされた。やがて、その女性は砂と化して消えてしまった。超能力者となった浩一、すなわちバビル2世は、コンピューターの指示で、ヒマラヤの奥地で神のように崇めらめているヨミに会いに行った。ところが、バビルが自分の恐るべき敵になると考えたヨミは、ヒマラヤの守り神である岩石巨人ゴーリキをバビルに襲わす。バビルは黒豹ロデムと怪鳥ロプロスの助力で危機をまぬがれる。バビルが想像以上の強敵と知ったヨミは、バビルを亡きものにしようとロケットに乗ってヒマラヤを去った。バビルがヨミの神殿に帰ってみると、神殿は、既に破壊されている。バビルは新めて世界平和のためにヨミと闘うことを固く決意するのだった。 |
バビル2世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 22:31 UTC 版)
『バビル2世』(バビルにせい)は、横山光輝の漫画および、それを原作としたアニメ作品。
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- ^ 初期に矢田が演じた際は普通の淡々とした声音であったが、中盤以降のカン高い声はウルトラセブンで演じたゴーロン星人に近いものであった。
- ^ 『マジンガーZ』のパイルダー号のような小型ジェット機。本編ではバビル2世号、またはバビルカーと呼称。27話で墜落大破した後、自己修復能力でグレートマジンガーのブレーンコンドルに似た機首の尖った機体として再生している。
- ^ ただし部下を見殺しにする羽目になった場合には後味の悪い表情をする場合も多く、被害を抑えるためにバビル諸共攻撃せざるを得なくなった部下を攻撃せずに済んだ時には安心から油断を見せてしまったこともある。
- ^ 第6話でヨミの部下に化けた際、正体がばれてヨミに電撃を浴びせられた時は、原作同様に不定形生命体の姿になって捕まる描写はあったが、どのような形で囚われていたかは不明で、解放後は黒豹の姿でバビル2世と共に脱出している。
- ^ ただし4番の歌詞では「衝撃波」と歌われている。
- ^ しもべたちはアメリカ政府により基地に閉じ込められ、終盤、浩一により解放されるが、その際に基地の一部を破壊したのみで全く活躍していない。そのため超能力者どうしのバトルが中心の展開となっているが、これは編集部の要望によるものであった。また、ヨミも最終回に復活した姿で登場するが、浩一に撃たれ生死は不明となっている。
- ^ 『横山光輝グッズコレクション』(講談社刊・2002年8月発行)参照。
- ^ 実際には平井和正・石森章太郎の『幻魔大戦』が先行作品(発表は1967年)である。
- ^ 商業作品に限らなければ聖悠紀の『超人ロック』や関あきらの『スターシマック』が先行する。『バビル2世』の発表当時は両人ともプロデビュー前で、両作とも同人作品であるため一般的な知名度は低かったが、SF漫画ファンによる作品への評価は総じて高く、聖が東京に、関が大阪に拠点を置いていたことから、「西のシマック、東のロック」と称される人気作品であった。
- ^ OPテロップではコロムビアゆりかご会はクレジットされていない。水木一郎ソロ・ヴァージョンは実際に当時から存在し、挿入歌として使用されたことがあり、現在はCD『水木一郎 ベスト&ベスト』で聴くことが可能である。
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1973年(昭和48年)9月、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年1月26日 - 9月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年3月23日 - 12月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年4月25日 - 9月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年3月4日 - 12月1日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年1月1日 - 9月24日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1973年1月1日 - 9月24日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1973年7月9日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1973年6月2日付朝刊、テレビ欄。
[続きの解説]
固有名詞の分類
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OVA | ラストオーダー ファイナルファンタジーVII 魔法のアイドルパステルユーミ バビル2世 ノートルダムの鐘II 砂の薔薇 |
漫画作品 は | 鳩町まめっこイグニッションズ はるかなる甲子園 駆けろ!大空 バビル2世 バッカーノ! はじけて!ザック |
アニメ作品 は | 爆球Hit! クラッシュビーダマン バケツでごはん バビル2世 バブルガムクライシス TOKYO 2040 バッカーノ! |
テレビ朝日系アニメ | さるとびエッちゃん メイプルタウン物語 バビル2世 GREGORY HORROR SHOW ムーぽん |
テレビ東京の深夜アニメ | かなめも MADLAX バビル2世 エクセル・サーガ バブルガムクライシス TOKYO 2040 |
2001年のテレビアニメ | ココロ図書館 激闘!クラッシュギアTURBO バビル2世 破邪巨星Gダンガイオー バンパイヤン・キッズ |
1973年のテレビアニメ | エースをねらえ! けろっこデメタン バビル2世 侍ジャイアンツ まんが宇宙大作戦 |
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