どうぶつ宝島
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1971 |
配給: | 東映 |
スタッフ | |
演出: | 池田宏 イケダヒロシ |
製作: | 大川博 オオカワヒロシ |
原作: | ロバート・L・スチーブンソン |
脚本: | 飯島敬 |
池田宏 イケダヒロシ | |
企画: | 山梨稔 ヤマナシミノル |
伊藤企義 イトウ | |
飯島敬 | |
作画監督: | 森康二 モリコウジ |
音楽: | 山本直純 ヤマモトナオズミ |
美術: | 土田勇 ツチダイサム |
キャスト(役名) |
松島みのり マツシマミノリ (ジム) |
天地総子 アマチフサコ (キャシー) |
小池朝雄 コイケアサオ (シルバー) |
八奈見乗児 ヤナミジョウジ (男爵) |
富田耕生 トミタコウセイ (オットー) |
神山卓三 (カンカン) |
高木均 タカギヒトシ (オッサン) |
千々松幸子 チヂマツサチコ (バブ) |
柴田秀勝 シバタヒデカツ (猫船員) |
永井一郎 ナガイイチロウ (海賊会議々長) |
解説 |
一八五○年、英国北部スコットランドに生まれたロバート・ルイス・スチーブンソン原作の「宝島」を、「アンデルセン物語」「長靴をはいた猫」「ちびっ子レミと名犬カピ」の東映が創立20周年を記念して、世界名作童話動画化シリーズとして製作した。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
さびれた港町。ジムの家は貧しいホテルだった。ある日猫の船員がやってきて、ジムに金貨をくれた。そして猫は、部屋に宝島の地図を残したまま一癖ありそうなブタやオオカミの船員に連れ去られて二度とジムの前に現われなかった。ジムは航海に憧れて、オンボロ船を造り、ネコの船員が残していった地図を持って、ネズミのグランと赤ん坊のバブを連れて出航した。やがてジムたちは、大ブタのシルバー船長率いる海賊船ボークソテー号に発見され、奴隷として使われることになり、船が海賊島に到着すると金貨一枚で奴隷商人に売られ、牢屋に放りこまれた。ジムはそこで、同じ境偶の故フリント船長の孫娘キャシーを知った。キャシーは、ブーツの中に宝の箱をあけるペンダントを隠し持っていた。協力を誓ったジムとキャシーは牢を抜けだし、地図をとり戻した。シルバー船長の申しでで、ジムたちはボークソテー号に乗りこみ、出港した。シルバーは、どうにかして地図を我が物にしようとしたがうまくいかず、やがて船は宝島に着いた。珍らしい蝶が飛び、美しい花や果物がなっていた。最終の湖にたどり着いた。そばの洞窟の鎖をひくと、どどっともーれつな勢いで水が噴きだした。湖の水がぬけたのである。シルバーは水に呑まれた。湖の底からは、沈没船が現われた。船の中には、まばゆいばかりの光を放っている宝がつまっている箱があった。 |
どうぶつ宝島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/01 14:54 UTC 版)
『どうぶつ宝島』(どうぶつたからじま)は、1971年3月20日に公開された東映動画(現・東映アニメーション)製作の劇場用アニメ映画。78分。カラーワイド版。
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注釈
出典
- ^ a b 氷川竜介・叶精二 (2017年6月17日). “東映動画の傑作『どうぶつ宝島』を語りつくすトークイベント「このアニメはすごい!」レポート”. 練馬アニメーションサイト (練馬区商工観光課アニメ産業振興係). オリジナルの2017年7月2日時点におけるアーカイブ。 2018年3月24日閲覧。
- ^ a b 『東映動画アーカイブス』ワールドフォトプレス、2010年、65頁。
- ^ 『東映動画 長編アニメ大全集 下巻』徳間書店、1978年、115頁。
- ^ 『アニメチラシ大カタログ』勁文社、2000年、18頁。
- 1 どうぶつ宝島とは
- 2 どうぶつ宝島の概要
- 3 キャスト
- 4 映像ソフト
固有名詞の分類
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