名探偵ホームズ
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『名探偵ホームズ』(めいたんていホームズ)は、小説『シャーロック・ホームズシリーズ』を原作にしたテレビアニメ。
- ^ https://www.giornalepop.it/le-serie-giapponesi-dal-1984-al-1985/
- ^ 劇中に【人間】という存在は無い。ただし、実在しないモデル、いわゆる『想像上の産物』として、人間の顔をした女性像や絵画が描かれている。
- ^ 山崎敬之『テレビアニメ魂』講談社現代新書、2005年、184頁
- ^ a b 「制作開始から3年。やっと日の目を見た『名探偵ホームズ』」『アニメージュ』1985年2月号、p.24
- ^ a b 聞き手・構成叶精二「テレコム・アニメーションフィルム社長竹内孝次インタビュー」『千と千尋の神隠し 千尋の大冒険』ふゅーじょんぷろだくと、2001年、63-64頁
- ^ “第7回 ホームズ試験”. WEBアニメスタイル. β運動の岸辺で[片渕須直]. 株式会社スタイル (2009年10月19日). 2022年5月25日閲覧。
- ^ “第8回 ポリィのたからもの”. WEBアニメスタイル. β運動の岸辺で[片渕須直]. 株式会社スタイル (2009年10月26日). 2022年5月25日閲覧。
- ^ “第14回 ホームズ遺聞”. WEBアニメスタイル. β運動の岸辺で[片渕須直]. 株式会社スタイル (2009年12月7日). 2022年5月25日閲覧。
- ^ 片渕須直のTweet 2016年4月7日
- ^ “第9回 四つの署名”. WEBアニメスタイル. β運動の岸辺で[片渕須直]. 株式会社スタイル (2009年11月2日). 2022年5月25日閲覧。
- ^ “第12回 明日の約束を返せ”. WEBアニメスタイル. β運動の岸辺で[片渕須直]. 株式会社スタイル (2009年11月24日). 2022年5月25日閲覧。
- ^ 片渕須直のTweet 2018年7月1日
- ^ 叶精二『宮崎駿全書』(フィルムアート社、2006年、40頁
- ^ a b 片渕須直のTweet 2013年7月24日
- ^ 小黒祐一郎「アニメ様365日 第159回 無音で上映された『名探偵ホームズ』」 WEBアニメスタイル 2009年7月2日
- ^ グリコ・森永事件取材記者グループ『グリコ・森永事件中間報告』山手書房、1984年、216頁
- ^ 「名探偵ホームズ 早川啓二氏(スタジオギャロップ)演出の『四つの署名』よりスタート」『アニメージュ』1984年、10月号、73頁。
- ^ 山崎、2005年、185-187頁
- ^ マルコ・パゴットの名は後に宮崎の長編アニメ映画『紅の豚』の主人公の名前に使われている。
- ^ 友永和秀によるイメージボードには自分で注射を打っている絵があるが、実際にアニメで使用したことはない(アニメージュ編集部・編『THE ART OF HOLMES』p10に掲載)。
- ^ レストレードは原作では主に「イタチのよう」と評されているが、『バスカヴィル家の犬』においてのみ「ブルドッグのような人物」と評されている。
- ^ エンドクレジットの表記は「技師」で名前は不明。
- ^ エンドクレジットの表記は「ポリー」。
- ^ エンドクレジットの表記は「少年A」で名前は不明。
- ^ そのためハドソン夫人を慕うワトソンと対立した。
- ^ この際に教授の不注意で起きた火事により工場も全焼してしまう。
- ^ 宮崎駿・押井守「"動機づけ"と"思い入れ"」『出発点 1979~1996』宮崎駿、徳間書店、1996年、330頁。初出『アニメージュ』1983年5月号。
- ^ 宮崎・押井、1996年、331頁。
- ^ 座談会テーマ1:「名探偵ホームズ」 テレコムアニメーションフィルムオフィシャルサイト
- ^ a b 片渕須直のTweet (2021年3月28日)によれば、第4・10話で演出としてクレジットされている宮崎駿は監督として絵コンテまでを担当し、演出は富沢信雄が行っていた。しかしこの2話分は未完成のまま制作が中断し、制作再開後の監督である御厨恭輔が完成させたため、御厨が監督、宮崎が演出としてクレジットされている。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1985年5月号、徳間書店、124 - 125頁。
- ^ 「テレビ局ネットーワーク」『アニメディア』1986年9月号、学研、81頁。
- ^ 『北國新聞』1985年4月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1985年3月号、徳間書店、127頁。
- ^ 字幕の色はホームズが黄色、ワトソンが水色。
- ^ 『【公式/全話順次配信中】名探偵ホームズ 第15話「見たか! ピカピカの大どろぼう」"SHERLOCK HOUND" EP15(1984)』 。2019年9月21日閲覧。
- ^ “宮崎駿監督「名探偵ホームズ」をYouTubeで全話配信 犬であることに乗り気ではなかった?”. エキサイトニュース. 2019年9月21日閲覧。
- ^ 片渕須直「β運動の岸辺で 第31回 DVD 」 WEBアニメスタイル 2010年5月10日
- ^ 宮崎駿が手がけた劇場版「名探偵ホームズ」リマスター版が全国117館で上映 片渕須直らも制作に参加映画.com 2024年1月27日
- ^ 片渕須直「β運動の岸辺で 第30回 ようやく人前に出せるところに 」 WEBアニメスタイル 2010年4月26日
名探偵ホームズ(日本・東京ムービー新社とイタリア・国営放送局 RAIによる合作、1984年11月 - 1985年5月)
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「シャーロック・ホームズシリーズ関連作品」の記事における「名探偵ホームズ(日本・東京ムービー新社とイタリア・国営放送局 RAIによる合作、1984年11月 - 1985年5月)」の解説
日伊合作のアニメーション。登場人物は全て擬人化された犬のキャラクターで描かれている。「青い紅玉」「まだらの紐」「技師の親指(放映タイトル:小さなマーサの大事件)」など、原作をモチーフにした話もいくつかあるが、推理ものとしての要素は薄く、代わりに子供が親しみやすい設定と、アクションを盛りこんだ明るく楽しい雰囲気の作品となっている。当時の諸事情で、制作は初期の6編で中断。一度はお蔵入りとなったが、劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』の同時上映作品としての公開が決まったのを機に、制作も再開。全26話のテレビアニメとして、テレビ朝日系で放送された。ホームズ役の声優は、テレビ版は広川太一郎、映画版は柴田侊彦が担当。またモリアーティ教授は、大塚周夫が演じている。制作初期の6編では監督・演出などを宮崎駿が務めた。
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