成人式
せいじん‐しき【成人式】
せいじんしき 【成人式】
成人式
贈答慣習
元々は宮中や公家・武家の行事で行われていた儀式である「元服の祝い」が一般化したものです。
「加冠の儀」とも言い、冠や大人の装束を身に付け、1人前になった証となる儀式を執り行ったが、当時は数え年の十五歳前後に行われていた。
成人の日として一般化され、満年齢の二十歳で社会人となったことを祝うようになったのは戦後になってからです。
お祝いを贈る時期
1月初めより当日までに贈ります。二十歳のお正月にお年玉代わりに「成人祝い」を贈る方法もあります。
お祝い返しの時期
内輪の祝宴に招く人は当日の会食で相当、招かない人へは一週間以内に「内祝」を贈ります。
成人祝いの目安/最多回答額
贈り先 | 最多回答額 | 第2位回答額 | 第3位回答額 |
---|---|---|---|
全体 | 1万円 | 2万円 | 3万円 |
兄弟・姉妹 | 1万円 | 1) | − |
親類 | 1万円 | 2万円 | 3万円 |
友人・知人 | 1万円 | 2) | − |
隣・近所 | 1万円 | 3) | − |
1)2万円・3万円・5万円
2)2千円・3千円・2万円・3万円
3)10,001〜19,999
−は該当するサンプルがないもの
*はサンプル数が少ないためクロス集計していないもの
ご贈答のマナー
贈答様式 | 贈り元 | 献辞(表書き) | 慶弔用品 |
---|---|---|---|
祝い品を贈る | 身内 身内以外 | 御成人お祝 祝御成人 成人お祝い 御祝 | 【のし紙】花結び祝 |
祝い金を贈る | 身内 身内以外 | 【のし袋】花結び祝 【金封】赤白花結び/赤白あわび結び | |
祝い返し | 本人 | 内祝 成人内祝 | 【のし紙】花結び祝 |
使用例(のし紙/金封/のし袋の様式)
のし紙/金封/のし袋の様式 | 使い方 |
---|---|
成人式
成人式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:59 UTC 版)
西宮市では、人口が42万人にまで達していた1994年まで、市役所に隣接するアミティホールで成人式の式典を開催していた。同ホールだけでは全ての新成人とその関係者を収容できなかったため、阪神・淡路大震災が発災した1995年から、式典の会場を兵庫県立総合体育館に変更。しかし、アクセスが不便で参加者や関係者から不評をかこっていたため、2020年から当球場を式典に使用している。 2020年1月13日(月曜日・成人の日)に、「二十歳を祝うつどい」と題して、成人式の式典を当球場で初めて開催。矢野燿大(当時は阪神タイガースの一軍監督)からのビデオメッセージがオーロラビジョンから流されたほか、「新成人の代表がホームベース後方のファウルゾーンからネット裏に向かって『誓いの言葉』を述べる」「ネット裏の座席から式典に参加した新成人が、式典の終了に合わせてジェット風船を一斉に飛ばす」という趣向も施された。日本国内ではこの直後から新型コロナウイルスへの感染が拡大しているが、当球場のような屋外施設では屋内施設に比べて感染拡大のリスクが低いとされていることから、2021年も「参加者にはマスクの着用を求める」「参加者用の座席に一定の間隔を空ける」「国歌の演奏中に斉唱を参加者に求めない」などの簡素化や感染拡大防止策を図ったうえで式典を開催した。
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