進学率とは? わかりやすく解説

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しんがく‐りつ【進学率】

読み方:しんがくりつ

卒業生占める、上級学校進学した者の割合。特に高校においての、大学・短大などに進学した者の割合


進学率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 14:14 UTC 版)

進学率(しんがくりつ)とは、ある段階の学校での教育課程修了者のうち、次の段階の学校へ進学した者の割合。


  1. ^ a b c 『学校基本調査』(文部科学省)より。
  2. ^ a b 出典:「平成18年度 教育指標の国際比較」(文部科学省)


「進学率」の続きの解説一覧

進学率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:27 UTC 版)

東海大学付属相模高等学校・中等部」の記事における「進学率」の解説

同校東海大学付属校であるため8割強が東海大学進学し残りの2割弱が他大学進学もしくは未定である。

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進学率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 00:23 UTC 版)

旧制中等教育学校」の記事における「進学率」の解説

旧制中等学校中・上階級教育機関として位置付けられていたため、例えば、1935年旧制中学校実業学校高等女学校の進学率は18.5%に過ぎなかった。それでも受験競争激しく社会問題化していた。このため筆記試験廃止復活報告書口頭試問実施といった試行錯誤繰り返された。 旧制中等学校への進学率は農村部よりも都市部高く成績秀でかつ中以上の資産をもつ家庭育った児童進学することが多かった

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進学率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 14:02 UTC 版)

旧制中学校」の記事における「進学率」の解説

東京高等師範学校附属中学校生徒父兄職業大正9年5月1日調べ父兄職業人数(5学年合計文官51 武官22 学校教師92 弁護士10 医師33 銀行会社員 68 農業7 工業3 商業40 その他65 合計391 旧制中学校明治32年勅令28号中学校令改正で「男子須要ナル高等普通教育ヲ為スヲ以テ目的トス」と位置づけられたエリート登龍門としての役割があり進学率は非常に低かった理由として、男子は、農業工業など産業従事や、兵役といった事態に際して即戦力になる者が多く求められていて、旧制中学進学というエリートコース制限する必要があったからである。 明治時代中学高等教育機関進学する者は華族身分高めの上士族地主豪商やそして、新しく生まれてきたブルジョアプチブル階層出身者にほとんど限定されていた。例えば、唐津中学校ボート部唐津湾東部志摩船越沖)での遭難事故記事1905年4月30日(日)発生、『佐賀新聞1905年5月3日朝刊2頁)によると、「死者8人、生存者1人のうち、士族が5人、3人が平民不詳1人となっていた。 右の表は旧制東京高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)における、1925年5月1日当時の親の職業別人数表である。 大正デモクラシー時代になると中学進学一般市民の間にも広がってきた。第一次世界大戦後都市住民の子弟の、中学校高等女学校実業学校といった旧制中等教育学校への進学熱は急速に高まってきたが、それでも一般大衆にはまだまだ高嶺の花」だった。 当時インテリ層の代表である小学校の教員月収1929年段階46円ほどなのに、東京市立中学入学年次における学費直接経費だけでも14619銭もあった。このため、せっかく入学できても中途退学余儀なくされる者は入学者の1/3にも達した。 この状況当時文部省次のように考えていた。 「半途退学者の中にはその他の事由によるというのが約3分の1近く占めている。この中には落第して原級に留まっている者も多少含まれているが、然しこの大多数一定の方針もなく只漫然と入学した者で、父兄にその責任がある。もし世の父兄考えがもっと着実になって、出目な入学目覚め半途退学者の数を減らすことが出来たなら、今日試験地獄著しく緩和されるであろう」 — 『読売新聞1929年12月10日 また、高等師範学校東京教育大学経た現在の筑波大学)及びその附属学校(現・筑波大学附属小学校筑波大学附属中学校・高等学校)の校長と、女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学校長務めた山川浩は、1887年高等師範学校附属学校について次のように述べている。 「附属校園は全国学校模範たるべきものである然るに規律なく乱雑では仕方ないから、之を改革するために努力せよ。その為に全生徒退学命ずるもよし、或いは授業料三倍にし、従来生徒此の校に居るのをひかせるのもよい」(当時授業料五十銭であり、その頃生徒六百数十であったが、授業料値上げをしても殆ど全部の者が在学を望む有様であったから、資金が沢山出来たので良い教師招聘して大い校風振起した) — 『陰会創立二十周年記念号』1910年明治43年12月 つまり、所得の低い一般人の子弟は中学に行くなと考えていたのである皮肉なことに日中戦争による戦時景気一般の人々でも中学進学できるようになった。それでも、旧制中等教育学校への進学率は13%前後過ぎず、特に、中学入学者についてみると進学率は8%くらいだった農村からの進学者は地主の子弟が主で、1人2人くらいしかいなかった農村二男三男小学校6年卒あるいは高等小学校2年卒で町工場出稼ぎに出るのが当たり前だった反面旧制中学校比べ高等女学校設置数多く女子の方が普通中等教育を受けるだけの門戸広かった社会進出制限されていた女子進学をわざわざ制限する必要性がない上に、いわゆる良妻賢母教育社会要望合致していたからだと思われる

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