進学・卒業・就職
贈答慣習
卒業が重なる場合は、入学・進学の方にお祝いの重きを置いて、卒業祝いを省略するのが一般的のようです。
お祝いを贈る時期
お祝い返しの時期
内輪の祝宴に招く人は当日の会食で相当、招かない人へは一週間以内に「内祝」を贈ります。
その都度お返しせずお礼の挨拶だけにとどめて、先方の同様お祝い時に贈答することでお返しに代えることもあります。
尚、成人祝いまでは両親からお返しがされてきたが、大学卒業祝いと就職祝いからは成人後となることから、初給料の内より「本人」からお返しするのが合理的と言えます。
卒業・就職祝いの目安/最多回答額
贈り先 | 最多回答額 | 第2位回答額 | 第3位回答額 |
---|---|---|---|
全体 | 1万円 | 2万円 | 3万円 |
親類 | 1万円 | 2万円 | 3万円 |
兄弟・姉妹 | 1万円 | 2万円 | 5万円 |
友人・知人 | 1万円 | − | − |
隣・近所 | * | * | * |
−は該当するサンプルがないもの
*はサンプル数が少ないためクロス集計していないもの
ご贈答のマナー
贈答様式 | 贈り元 | 献辞(表書き) | 慶弔用品 |
---|---|---|---|
祝い品を贈る | 身内 身内以外 |
御進学お祝 ご卒業御祝 就職お祝い 入社御祝 |
【のし紙】花結び祝 |
祝い金を贈る | 身内 身内以外 |
【のし袋】花結び祝 【金封】赤白花結び/赤白あわび結び |
|
祝い返し | 親 本人 |
内祝 御礼 |
【のし紙】花結び祝 |
使用例(のし紙/金封/のし袋の様式)
のし紙/金封/のし袋の様式 | 使い方 |
---|---|
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進学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 14:08 UTC 版)
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進学(しんがく)とは、進路において、上級の学校などに在籍して学ぶことを選択・決定することである。
概要
進学は、学校教育において小学校から中学校、中学校から高等学校というように上級の学校へ進むことを指すことが多いものの、同等段階の学校に続けて入学し直す場合などについても使用されることがある。
なお、幼稚園(就学前教育機関。学校教育法において「学校」と定義されている)から小学校(初等教育機関)へ進む場合にはあまり進学とは呼ばれない(入学または就学を参照)。
進学と進級
「進学」とは在籍する学校と異なる学校に進むことであり、「進級」とは現在在籍している学校の中で学年が上がることである。ただし、同じ学校であっても以下の場合は「進学」と呼ばれる。
進学と入学試験
一般的な進学
公立の小学校から公立の中学校(併設型中高一貫教育を行う学校を除く)に進学する場合には、基本的に入学試験(学力検査)はないが、それ以外については入学試験(学力検査)が行われることがある。
内部進学
中学校から高等学校や高等専門学校、及び専修学校高等課程(高等専修学校)、高等学校から大学(短期大学を含む)・専修学校専門課程(専門学校)などへ進学する際、ほとんどの場合、入学試験(学力検査)を伴う入学者選抜が行われるが、中高一貫教育の学校や、私立学校で同一または系列の学校法人が設置する学校の間で進学する場合、入学試験(学力検査)を行わずに進学できる場合がある。これをエスカレーターに例えて「エスカレーター方式」ともいわれる。学校によっては幼稚園から大学まで進める場合もあるが、多額の学費やその他の費用(寄付金など)を必要とする。また、適用を受けるには成績など一定以上の条件を満たす必要がある(「附属学校#私立大学の附属学校」を参照)。この進学方式の問題点として、学力が著しく劣る者が進学・卒業できてしまう場合があることが挙げられる。
関連項目
外部リンク
進学(全日制課程)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 15:38 UTC 版)
「山口県立下関西高等学校」の記事における「進学(全日制課程)」の解説
国公立大学をはじめとする上級学校への進学を目指している。国公立では、地元である山口大学・広島大学・九州大学、私立では近畿地方に位置する関関同立へ進学する生徒が多い。また、東京大学・京都大学を始めとする旧帝国大学(北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大)には毎年10- 30名、早稲田大学・慶應義塾大学をはじめとする私立大学のうち上位校 (早慶上智、関関同立)へは 毎年50 - 80名ほどが合格している。早稲田大学、慶応義塾大学などへは指定校推薦があり、各大学へ毎年2−5人程度が指定校推薦枠で進学している。
※この「進学(全日制課程)」の解説は、「山口県立下関西高等学校」の解説の一部です。
「進学(全日制課程)」を含む「山口県立下関西高等学校」の記事については、「山口県立下関西高等学校」の概要を参照ください。
「進学」の例文・使い方・用例・文例
- その当時は高校に進学する人はわずかだった
- 彼女は大学に進学しないことに決めた
- 彼は大学進学をあきらめるより仕方がなかった
- 私はぜひ大学に進学したい
- 私は大学に進学するつもりだったが考え直して就職した
- 全員が大学進学を目指します
- 当社は進学を目指す全ての人を応援します
- 90人が札幌や東京の大学などに進学した
- 父の失業は彼の大学進学の希望をくつがえした。
- 18歳のとき大学に進学して、東京に移り住んだ。
- ほとんど全てのメンバーが同じ中学校へ進学する。
- 二学期では進学のため試験勉強や面接練習を頑張りたいです。
- 生徒に進学を勧める。
- 私は大学へ進学する。
- 私は彼と違う高校に進学した。
- だから今、大学の薬学部へ進学して薬について学びたいです。
- 私の両親は私の進学校を好きに選ばせてくれた。
- 私の両親は私の進学先について自由にさせてくれた。
- 私はきっと進学しているだろう。
品詞の分類
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