お‐かえし〔‐かへし〕【▽御返し】
お返し
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 00:00 UTC 版)
お返し(おかえし)は、人から物を贈られたときに、返礼としてその人に物を贈り返すこと。「うつり」、「おうつり」とも。
様々なケースにおけるお返し
結婚の場合は、半紙を20枚ずつ抱き合わせにして水引を結び切りにしておうつりとして、普通は、盆、袱紗、風呂敷などを返すときには、タメ、トメ、などと称して、白紙2枚くらいを四つ折りにしてそえることもある。また熨斗をいれることがあり、附木(つけぎ。硫黄を祝うの意にとって)、転じてはマッチなどが用いられる。
祝賀を受けたときは、当日から3、4週間以内に鰹節、赤飯、鳥の子、真綿、袱紗などをもちい、凶事弔慰のときは、忌明のときに白木綿、タオル、袱紗、まんじゅう、菓子などを返礼とする。
病気見舞いを受けた場合は、鰹節、赤飯など、旅行餞別を受けた場合は、旅行先の土産物、賀寿の祝いに対しては、鰹節、真綿、袱紗、頭巾、反物、掛け物、置物、鮮魚、餅などがよい。古稀、喜の字(喜寿)、あるいは米寿などはめでたい祝いだから、親戚、知人などに祝賀の詩歌、文章、絵画、書などの寄贈を乞い、記念帖などを作り分かつのもよい。また、香典返しもある。
第三者への寄付
お返しをせず、そのかわりに慈善事業団体などに寄付することもある。この場合はその人々にその理由を報じ、謝意を表するのが礼であるとされる。
「お返し」の例文・使い方・用例・文例
- 私たちがしてあげたこと以上にお返しをしてくれた
- 彼女が私を侮辱したので私も同じことをお返しした
- パンクしたタイヤを替えてくれてありがとう.このお返しはするよ
- 料金はお返しします
- あなたに出費分はお返しします
- プレゼントのお返しをする
- それを君にお返しします。
- 私はこの箱をお返しにあげたい。
- お返しをもらった。
- 返却の際、近くのガソリンスタンドで燃料を満タンにして、お返し下さい。
- 私はあなたに何かお返しをしたい。
- 私はこれらをお返しします。
- そのお返しに何か送りたい。
- 彼はそのお返しとして私にこのペンをくれました。
- 私はこの本をお返しします。
- 私はこの機械をお返しいたいと思います。
- 私はその言葉を丸ごとお返しします。
- 私はあなたにそれを必ずお返しします。
- 私はそれをあなたにお返しをできる機会があることを願っています。
- 私はそれをあなたにお返しします。
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