まなぶ

デジタル大辞泉

まな・ぶ【学ぶ】

読み方：まなぶ

《「まねぶ」と同語源》

［動バ五（四）］

１ 勉強する。学問をする。「大学で心理学を—・ぶ」「同じ学校で—・んだ仲間」

２ 教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。「よく—・びよく遊べ」

３ 経験することによって知る。「苦労して人間のすばらしさを—・んだ」

４ まねをする。

「五月に雨の声を—・ぶらむもあはれなり」〈枕・四〇〉

[可能] まなべる

［動バ上二］《「まねぶ」が和文体に多いのに対して、漢文訓読体に多く見られる》に同じ。

「僧多かれど、—・ぶる所少し」〈三宝絵・下〉

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

まなぶ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/27 18:14 UTC 版)

語源

古典日本語「まなぶ」。「まねぶ」と同源。

発音

• (東京) まなぶ [mànábú] (平板型 – [0])
• (東京) まな​ぶ [mànáꜜbù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [ma̠na̠bɯ̟ᵝ]
• (京阪) まなぶ (平板型)

動詞

まなぶ【学ぶ】

1. 勉強する。学問をする。
2. 教えを受けたり見習ったりして知識・技芸などを身に付ける。
3. 経験を通して知恵などを得る。

活用

語源

「まねぶ」と同源。

発音

三拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)まなぶ

  (南北朝時代)まなぶ

  (室町時代)まなぶ

  (江戸時代)まなぶ

動詞

まなぶ【学ぶ】

1. 勉強する。学問をする。
2. 真似をする。

まな-ぶ 動詞活用表（日本語の活用）

バ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
まな	ば	び	ぶ	ぶ	べ	べ

まな-ぶ 動詞活用表（日本語の活用）

バ行上二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
まな	び	び	ぶ	ぶる	ぶれ	びよ

諸言語への影響

• 現代日本語: まなぶ

漢字辞典

学

学	画数：8 学習年：小学1年で習う漢字 音読み：ガク 訓読み：まなぶ ピンイン：xue2 ハングル：학 対応する英語：study, learning, science

學

學	画数：16 音読み：ガク 訓読み：まなぶ ピンイン：xue2 / xiao2 ハングル：학 対応する英語：learning, knowledge, school

斈

斈	画数：7 音読み：ガク 訓読み：まなぶ ピンイン：xue2 ハングル：학 対応する英語：learning, knowledge, school

※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。

Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

Weblio日本語例文用例辞書

「まなぶ」の例文・使い方・用例・文例

• 帝(てい)都(と)大学物理学科の准教授，湯川学(まなぶ)(福山雅(まさ)治(はる))は，海辺の小さな町，玻(は)璃(り)ヶ(が)浦(うら)での会合に招かれた。