和文体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 14:10 UTC 版)
平安時代中期の口語に基づく文体。当時の清少納言や紫式部の作品が代表的。中世以降書記言語として用いたものを特に擬古文と呼び、賀茂真淵、村田春海、加藤千蔭、本居宣長、石川雅望、藤井高尚、清水浜臣など江戸時代の国学者が著したものが代表的である。現在でも古文教育で主に取り上げられ、短歌・俳句などでよく使われる。詳しくは中古日本語を参照。
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